霊能者ＳＨＵＮの真実の心霊秘話 -5ページ目

第１６３５回　ストレスの発散方法

　現代は“ストレス社会”とよく言われています。私に相談される人の中でも、強いプレッシャーやストレスによって、体やメンタルの不調を訴える人は多くいます。体の不調で病院へ行って検査をしても原因が見つからないことがあります。その際に霊の問題をすぐに頭に浮かべる人もいますが、ストレスが原因になっていることもよくあります。ストレスは”万病の元“です。ストレスは皆さんが思っているよりも強烈に、広範囲に悪影響を及ぼしています。たとえば、心の病（精神的な病気）を見てみると、１「うつ病」によって、気分の落ち込み、無気力、自責感、希死念慮などに陥るケース。２「不安障害」によって、過度な心配、パニック発作、社交不安などに陥るケース。３「適応障害」によって、環境変化にうまく適応できず、抑うつや不安になるケース。４「PTSD（心的外傷後ストレス障害）」によって、強いショック体験後のフラッシュバックや過覚醒になるケース。５「睡眠障害」によって、不眠、過眠、睡眠の質の低下になるケースなど、さまざまな影響がでます。

　体の病（身体的な病気）を見ると、１「過敏性腸症候群（IBS）」によって、腹痛、下痢、便秘などが悪化するケース。２「胃潰瘍・胃炎」によって、胃酸過多や粘膜防御力の低下による炎症や潰瘍になるケース。３「高血圧・心疾患」によって、交感神経の過剰刺激による血圧上昇や動悸になるケース。４「緊張型頭痛・片頭痛」による、筋緊張や血管拡張による頭痛を発症するケース。５「皮膚疾患」に陥り、アトピー性皮膚炎、じんましん、円形脱毛症などになるケースがあります。これだけ見ても、ストレスという目に見えないものが、肉体や精神に広範囲に影響を及ぼしていることはお分かりいただけると思います。

　ですからまずは、周囲の人や状況に対して、ストレスを感じないように受け入れる訓練は必要です。同じ環境＝同じ会社で同じメンバーの中で同じ仕事をしていても、そこから大きなストレスを受ける人と、ほとんどストレスと感じない人に別れます。それは受け手の側の気持ちの在り方が大きく影響しています。そして入ってきたストレスについては、それを体の中に蓄積しないように、早めに抜いていくことも大切です。「ストレスを入れないようにすること」と「入ったものは早期に抜いていくこと」の２つによってストレスをためて心身に悪影響が出ないようにします。

　先日、ストレスに関する記事を読んでいて、“具体的なストレス解消法”についてたくさん紹介されていました。中には疑問に思うような内容もありましたが、「意味のなさ」や「遊び心」が、逆に脳の緊張をほぐしてくれることもあります。皆さんに合ったものを選んでストレス解消に役立てていただければと思います。

1. 架空の抗議文を書く：実在しない団体や人物に対して、真剣に抗議文を書く。例：銀河連邦に対して、地球の気候操作に関する苦情を申し立てます。

2. 野菜に名前をつけて会話する：冷蔵庫の野菜に名前をつけて、今日の悩みを相談します。例：「キャロル（にんじん）、今日も上司が理不尽だったよ…」

3. 逆日記を書く：実際には起きていない理想の一日を日記にします。例：「今日は火星に出張して、宇宙人と商談をまとめた。充実してたなあ…」

4. 無意味なランキングを作る：「今週の最も美しい消しゴムランキング」「自宅で最も哲学的なランキング」など。

5. 架空のCMを即興で演じる：「怒りを吸収する枕」や「嫉妬を消す歯磨き粉」などのCMを自分で演じてみる。例：鏡の前でやると効果が倍増します。

6. 「自分の取扱説明書」を書く：「怒ると沈黙モードになります」「甘いものを与えると機嫌が回復します」など。自己理解にもつながることもあります。

7. 無意味な儀式を作る：「ストレスを紙に書いて、紙飛行機にして飛ばす」「靴下を逆に履いて邪気を祓う」など。意味がないからこそ、気が楽になることもあります。このようなストレス解消法ですが参考になりましたでしょうか。ちなみに私なら、素直に自分のパワースポットへ出かけて、きれいな空気を思いっきり吸ってパワーチャージしてきます。

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