2024年、9月25日、ニューヨークタイムズでベストセラーに選ばれた話題の本「医者が教える最強の不老術」マーク・ハイマン著の日本語版が中里京子さんの訳でダイヤモンド社から発売になりました。普通、年老いていくということは、今まで普通にできたことが出来なくなっていくことです。具体的には、歩くのが遅くなったり、寝ても疲れが取れなくなったり、根気強さが無くなったり、目がかすんできたりします。“老い”は気づかぬうちに少しずつ私たちを蝕んで行きます。ですから“老いを少しでも遅らせたい“と多くの人が願っています。
そして世界9か国以上で刊行されたこの本は、健康寿命を延ばすために、苦痛を強いるような運動や大量の薬を飲むこともなく、ライフスタイルを上手く選んでいくことで、それは可能だと書かれています。このライフスタイルを選択できないで長生きしている多くの人は、たくさんの病院へ通い、たくさんの薬を飲みながら、長く苦しい時間をすごしたのちに、苦しい死の時間を迎えています。どれだけ長生きできたとしても、薬と病院に支えられながら苦しみの中で命をつないでいくことを望む人はいません。しかし、この本の中で紹介されている“地球上でもっとも健康で長寿の人が住んでいる場所”の住人たちにとって、長生きすることとは人生経験がほんの少し増えるだけで、その時間を得るために何か大きな犠牲を払うことではありません。そんな夢のような健康・長寿な人生を送るポイントは、食事(生活習慣)を意識して、適正な体重を維持するように努めること。あとは適度な運動を定期的に行うことの2点になります。実際に70歳のご老人たちに、実験に参加してもらい、「地中海式食事法」と「ウォーキング」を始めただけで、早死にのリスクが65%も減ったという結果が得られています。厚生労働省が発表している健康の三要素とは、1:適度な運動、2:バランスの取れた栄養・食生活、3:心身の疲労回復と充実した人生を目指す”休養“とされています。図らずも厚労省の発表と同じ内容になっていますが、健康な状態で長生きすることは多くの人が望んでいます。この本は不老長寿を実現するためのライフスタイルと食生活を提言しています。定価は2200円になりますので、興味のある方は実際に読んでみればよいと思います。
一般的に高齢者が増えることは、社会に負担がかかると思われています。しかし、健康な高齢者が増えることは、長く生きたことで獲得した知識・知恵・技能を社会にフィードバックすることができます。それは社会的・経済的な幸福度を上げることに有効であることは間違いありません。(2)へ続く。
【2022年9月1日から、紀伊國屋書店をはじめとする全国の書店、インターネット書店(アマゾン・楽天など)で、シュンさんの本が発売になりました。「地球はどうしてできたのか」「人類はどうして誕生したのか」「霊界の仕組みや構造はどうなっているのか」そして「幸せに生きるすべはどのようなものか」、シュンさんがさまざまな体験に基づいて明確に答えています。悪質な”霊感商法”が問題になっている今だからこそ、霊や霊界について正しい知識を身に付けて、悪徳業者を見分けるポイントを把握してください。
■書名
霊界が教えてくれる
この世で幸福になる方法
■著者:霊能者SHUN(シュン)
■四六判248頁
■定価1650円(本体1500円+税10%)
■ISBN978-4-341-08818-7
■発売 株式会社ごま書房新社
目次
序章:地球の誕生と人類の出現
第一章:霊界の存在とその仕組み
第二章:人の縁の不思議
第三章:心霊スポットが危険な理由
第四章:霊障は理不尽なもの
第五章:先祖と私たち
第六章:この世の上手な過ごし方