第１３４６回　浄霊中の霊障（２）

　２３日の夜にコンビニのかさ上げされた敷地内に入る時に、段差で躓いて体が一瞬浮き上がりました。そこからコンクリートの地面に叩き落されて、両膝と左掌、そして左頬に傷を負いました。同時に大切にしていた時計と気に入っていた眼鏡も壊れてかなり気持ちは凹みました。しかし、まだ浄霊を実行中ですから、弱音を吐いている場合ではありません。２４日は早朝のマントラを終えた後に、病院へ行って、２５日も浄霊を続けていました。そして夜のマントラに入る前に、浄霊で借りているお堂の外へ出て外気を吸いながら気分転換を図っていました。ただ、足が痛いので周囲を少しだけ歩いた後に、すぐにお堂を借りているお寺へ戻りました。そのときお寺の裏口を通り抜ける瞬間、突然、鉄製の扉が閉まり始めたのです。この扉は朝、お坊さんが開けて夜は閉めています。このときの時間は18時のマントラに入る前でしたから、まだ閉まるには早すぎます。門扉を開けているときは、勝手に扉が閉まらないように金属製のフックに引っかけて扉を止めています。ですから開いている扉が自然に閉まることは考えにくいのですが、重たい扉が私が裏口に差し掛かったとたん、勝手に動き始めたのです。私は門扉に挟まれそうになって慌てて通り抜けようとしました。しかし、両膝を強打していますので、痛くて足が思い通りに動きません。そして挟まれる寸前で足を引いたつもりが、つま先部分が鉄製の門扉に見事に挟まれてしまったのです。

　私はあまりの痛さにその場にしゃがみ込みました。そこから助けを呼ぼうにも、喉がガラガラで大声を出せません。私はポケットからスマホを取り出して、電話で交代メンバーを呼び出しました。そしてメンバーに肩を貸してもらってお堂まで戻りました。そして２日前に使った救急箱からまた消毒薬と湿布を取り出しました。足を見ると右足の親指が根元から爪の先まで紫色になって腫れ上がっていました。爪は浮いていましたからおそらく剥がれるでしょう。コンビニの敷地で怪我をした２日後に、また右足に痛手を負ったのです。そのことを前回のブログで書きましたが、まだアクシデントは続きます。この日の深夜０時のマントラが終わった26日の深夜２時ごろ、マントラを終えて立ち上がる時に、足の痛みで足元が震えて身体を支えられずに板の間で転倒してしまったのです。そのとき瞬間的に左手を出したのですが、変な角度で床に左手を付いたために、手首が伸びてしまい左手親指の根元から手首にかけて激痛が走りました。左手首は見る見る紫色になって腫れていきました。今も動かすことはできずに軽く触れただけでも痛みが走ります。

　結果的に２３日に元凶となっている不浄霊と直接対峙したときから、コンビニの敷地で躓いて両膝、左掌、左頬を傷つけて痛みで動かせなくなりました。２５日の夕方には、鉄製の門扉に右足親指を挟まれて地面に足を着けなくなり、その日の深夜にはお堂の板の間で転倒して、左手の親指と手首を曲げられなくなったのです。そして特に服や物にこだわりのない私が、昔からこだわって贅沢をさせてもらっているのが車と時計です。前回の浄霊ではその車を傷つけてかなりの部品を交換することになりました。その前の呪詛返しでは、エンジンが壊れて車１台が廃車になっています。そして今回の浄霊では左手を地面に着いた瞬間に時計が地面に当たって破壊されました。霊障では自分がもっとも大切にしているものが傷つけられ、壊されていきます。そして体は一つ出た悪影響によって、次から次に負の連鎖が続いて、今はまともに声が出ませんし歩くこともできません。今週の浄霊の休憩時間に入れていた電話鑑定は、声が出ないため何本も浄霊終了後へ延期することになりました。これが不浄霊がやってくる”霊障“なのです。

　以前、母親に憑いた不浄霊の影響で、息子が原因不明の病気になった話をしました。それは母親は自分が病気になって苦しむよりも、息子が病気になることの方がはるかに苦しいからです。不浄霊というのは実に狡猾でいやらしいことをしてきます。人がもっとも嫌がることやもっとも大切にしているものを攻撃してきます。今回、ここまでひどく立て続けに霊障を受けたことは、あまり記憶にありません。過去には一度”ドカン“と強く影響が出て、半年間、このサイトをお休みしたこともありました。しかし、この時は油断をしたわけではありませんが、ちょっとしたスキを突かれて一気に強力な霊障を受けました。今回のように３日も続けて痛い思いをさせられたことは無いと思います。

　しかし、私も今まで４０年以上も霊能者をやってきて、このまま引き下がることはできません。すでに一方的に私がやられていた状況は変わりました。明日終了の予定の浄霊は延長することになりますが、最後には必ず目的は達成します。今までも１回の浄霊でスムーズに結果が出せなかったときに、続けて二の矢、三の矢を放って結果的に目的を達成したことは何度かあります。今回の浄霊ではここまで追い込まれたところから、私がどのようにして形勢を逆転したのか、次回でお伝えしたいと思います。（３）へ続く。

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