9月に入りましたが、まだ暑い日が続いています。東京でも今年の夏は異常に暑くてニュースでは、「猛暑日の数を更新した」と伝えています。私の仕事は外で行うことは少ないのですが、それでも移動のために外を歩くと焼けるような日差しに肌がジリジリと焦げるようです。いったいいつまで暑い日が続くのでしょうか。そして霊的な問題に目を向けても、この時期は不浄霊の動きが活発で、私にもたくさんの相談が寄せられています。因縁の深い不浄霊をあの世へ上げる“浄霊”は、強く霊障を受けている人に行いますが、今年は6月17日に行った後、8月5日~、8月21日~、8月31日~、そして現在は9月10日から始めた浄霊を続行中です。以前は浄霊で対処しなければいけないような難しいケースは1年に数回ぐらいしかありませんでした。それが今年は8月に入ってから4回連続です。皆さん、理由は異なりますが、霊の影響で人生を歪められて、苦しんでいることは同じです。そしてこの時期に浄霊が続くことは、7~8月という時期が、霊的に“危険な時期”でことと無関係ではありません。
先日、電話でお話しした方は、ご夫婦で浄霊を行っています。ご自宅には結界を張り、写経も複数掲げています。それだけ強く不浄霊の影響を受けてきたことで、ご夫婦ともに霊的な間口が広くなっています。そのためしばしば霊の影響を受けてしまい、そのたびに遠隔除霊で対処しています。このときご主人は今、「膝の痛みで苦しんでいる」と話していました。そして昨年もこの時期に“肘の痛み”で苦しんでいたのです。ご主人は「今年は8月10日ごろから痛み始めましたが、いつ頃になれば落ち着くでしょうか?」と尋ねてきました。私はこの話を聞いた瞬間に、戦地でお腹を空かせながら、絶望的な戦いを強いられている兵隊の様子が頭に浮かびました。この方のご自宅へは何度もうかがっています。立派な自宅ですが敷地に霊道がかかっているのです。その霊道は戦地から連隊本部のあった故郷へ帰りたい浮かばれない兵士たちの霊の通り道です。そのため強力な壁を作って、不浄霊が家の中に入り込まないように守りを固めています。それでも霊の侵入を100%食い止めることはできません。“結界を張る”というと、まるで“バリアー“でも張るように、不浄霊の侵入を完全にブロックするようなイメージがあります。しかし、現実にはどれだけ頑丈に結界を張っても何体かの不浄霊は入り込んでしまいます。ただ、結界の中は不浄霊にとっては非常に居心地の悪い、苦しい空間になりますから長居することは無く早めに退散しているということです。実際、私の家には室内のすべての角には大きなカミナリ水晶を置いて厳重に結界を張っています。それでも不浄霊はしばしば侵入してくるのです。それは私の車の中も同じです。車内には3重に結界を張っていますが、狭い空間に時折、不浄霊は入ってきます。不浄霊は普通は目に見えないものですから、自分の存在が分かるように、ちゃんと入ってきた痕跡を残していきます。私が車で外出しようとして運転席に座ったときに、生ごみや便臭のような独特の”霊臭“が残っていたり、フロントガラスの内側に手形が付いていることが時々あります。こういった不快な出来事も7月から9月にかけての夏場が圧倒的に多くなります。どうしてこの時期に不浄霊の動きが活発になるのか。私にもその理由はハッキリとは分かりません。自分や霊的間口の広い方々の経験から、そのように実感しています。ただ、戦争が終わったのが8月15日だとすれば、終戦に近づく1945年のこの時期は、戦地でも内地でも最も激しく攻撃されて、原爆を投下され、数多くの人々が命を落とした夏になります。そしてご先祖が家に戻ってくると言われている”旧盆“が、夏の時期にあることも関係しているように思います。
そして私は先ほどの質問に答えました。
「仮に8月15日がピークだとした場合、その日だけが危険日になるわけではありません。その日を中心とした前後1か月間は気を付けた方が良いです」
夏の暑さについて「暑さ、寒さは彼岸まで」と良く言いますが、霊の問題についても“秋のお彼岸”までが、辛抱の期間と考えた方が良いと思います。
※現在、YouTubeチャンネルの更新が止まっています。まだ、猛暑が続いているため、なかなか”パワースポット巡り”に出かける気持ちになれません。9月に入りましたので、もう少し涼しくなりましたら、直ちに再開いたします。もうしばらくお時間をいただきますようお願い申し上げます。
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■書名
霊界が教えてくれる
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■著者:霊能者SHUN(シュン)
■四六判248頁
■定価1650円(本体1500円+税10%)
■ISBN978-4-341-08818-7
■発売 株式会社ごま書房新社
目次
序章:地球の誕生と人類の出現
第一章:霊界の存在とその仕組み
第二章:人の縁の不思議
第三章:心霊スポットが危険な理由
第四章:霊障は理不尽なもの
第五章:先祖と私たち
第六章:この世の上手な過ごし方