前回のブログで書いた通り、今は毎日「浄霊」を続けながら、人の念(怨念)の怖さをひしひしと感じています。人を恨むことも、人に恨まれるような非道な行いをすることも、どちらを自分を貶めることにしかなりません。人として正しく生きることは、当たり前のことで決して難しいことではありません。ただし、人間には欲望や感情がありますから、理性では分かっていることも、欲や感情に撒かれて実行することが難しくなることが多いのです。こんなことを考えていると、「十善戒」と言う言葉が頭に浮かんできます。これは仏教の言葉で、人が正しく生きるための10個の戒めを現わしています。元々は真言宗の「比丘(びく)」へ向けての戒めです。比丘とは、仏教において出家した男性修行者のことを指します。女性の出家修行者は「比丘尼(びくに)」と言います。そのため在家信者には「十善戒」ではなく、「五戒」や「八戒」という戒めが存在します。この「十善戒」は、江戸時代になって四国遍路が大衆化されてきたことにより、宗派の枠を越えて一般的に普及しています。この戒めは、次の通りですが、読んでみれば分かる通り、何か特別なことを言っているわけではありません。当たり前のルールを述べているのですが、なかなか実行できない内容もあります。

【十善戒】

身業(しんごう):身体で行うすべての動作・所作

〇不殺生(ふせっしょう)故意に生き物を殺さない。

〇不偸盗(ふちゅうとう)自分に与えられていないものを自分のものにしない。

〇不邪淫(ふじゃいん)不倫など、道徳に外れた関係を持たない。

口業(くごう):言葉が原因で、善悪の報いを招く行い

〇不妄語(ふもうご)嘘をつかない。

〇不綺語(ふきご)中身のない言葉を放さない。

〇不悪口(ふあっく)乱暴な言葉を遣わない。

〇不両舌(ふりょうぜつ)他人を仲たがいさせるようなことを言わない。

意業(いごう):思慮して分別する心の働き。

〇不慳貪(ふけんどん)激しい欲を抱かない。

〇不瞋恚(ふしんに)激しい怒りを抱かない。

〇不邪見(ふじゃけん)道理を無視した誤った見解を持たない。

 いかがでしょうか。この10個の戒めを実行することができれば、心穏やかに正しく生きていくことが出来ると思います。私は何の宗教にも関わっていませんが、ときに仏教に教えに耳を傾けるのも良いかもしれません。

 

※私のYouTubeチャンネルですが、現在は更新をストップしています。理由はこの暑さです。炎天下の中、パワースポット巡りをすることはかなり身体に堪えます。もう少し涼しくなりましたら、直ぐに再開しますのでもうしばらくお待ちください。申し訳ありません。

 

 

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霊界が教えてくれるこの世で幸福になる方法

 

■書名

霊界が教えてくれる

この世で幸福になる方法

■著者:霊能者SHUN(シュン)

■四六判248頁

■定価1650円(本体1500円+税10%)

■ISBN978-4-341-08818-7

■発売 株式会社ごま書房新社

 

 目次

序章:地球の誕生と人類の出現

第一章:霊界の存在とその仕組み

第二章:人の縁の不思議

第三章:心霊スポットが危険な理由

第四章:霊障は理不尽なもの

第五章:先祖と私たち

第六章:この世の上手な過ごし方

 

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