それでは「dead gad」とはどういう意味になるのでしょうか。deadは形容詞としては「死んだ」と言う意味になります。他に副詞では「まったく・完全に・突然に」という意味がありますが、名詞では「死者・故人」と言う意味になります。そしてgadですが、全般性不安障害(generalize anxiety disorder)という厄介な精神疾患があります。この病気が単語の頭文字をとってGADと呼ばれています。GADは理由の不明確な不安によって、最低6か月以上、日常生活に多大な影響を及ぼしている状態のことを言います。アメリカでは680万人、ヨーロッパでは人口の2%がGADを患った経験があるというデータがあります。GADを発症する理由は、さまざまにあって特に限定されません。家庭内の心配事から仕事の悩み、金銭問題や健康、車の修理や雑事に至るまで、不安の対象は時間の経過とともに変化します。そしてストレスが加わることで状態は悪化します。また、GADは、「アルコールなどの依存症」、「うつ病」や「さまざまな恐怖症」「パニック症」などの精神障害が、1つ以上併存します。つまりGADは、慢性的に不安・心配をコントロールすることが出来ずに、あること無いことを想像しては強い危機感を抱かせて自分を苦しめます。その心配によって、夜眠れなくなったり、筋肉が緊張して凝ったり、深刻な社会的・職業的な機能障害を起こしたり、他の精神疾患へ発展したり、自殺へつながることもあるのです。
つまり、「dead gad」をそのまま解釈すれば、“全般性不安障害による死”と言う意味になります。この精神疾患による死を想像してみてください。それはかなりの苦しみの果てに命を落とすということです。ですからもしあなたが、この意味を認識しながら「レ・ミ・ラ・レ・ソ・ラ・レ」を気に入ったリズムに載せて、誰かをイメージしながら毎日歌い続けたとします。或いは、恨みや憎しみの対象者にこの旋律を教えて、毎日歌や演奏をさせたとします。それは私から見ると、呪詛の呪文を毎日唱え続けることと同じ意味になります。
呪詛ではそこで唱えるマントラや儀式にもその意味はあります。しかし、呪詛の対象者に対して、「死ね、死ね、死ね!」と繰り返し念じ続けることで、タイミングが合えば恨みの念(=生霊)が飛び出します。その念が相手に刺さることで、相手のタイミングや無意識にしている選択が悪い方ばかりを選ぶようになって、災いが降りかかるのです。ですから言葉や文字や暴力を使わなくても、憎しみの対象者にメロディーを聞かせ続けることによって、そこにあなたの思いがこもっていれば相手を貶めることはできるのです。つまり、英語やドイツ語の音名を文字のように音に置き換えれば、意味のある文章を旋律で表現することが出来るのです。それを悪用すれば、誰にも知られずに誰かに呪いの念を送ることもできます。もし、このブログを読んで何かのメッセージを音で表現しようと思うなら、ぜひ自分や周囲の人を幸せにするような美しい旋律を作ってください。
【2022年9月1日」から、全国の書店、インターネット書店で、シュンさんの本が発売になります。インターネット(アマゾン・楽天)では、すでに情報がアップされて予約可能になっています。全国の書店発売は9月1日からになりますが、地方の書店や小さなお店では、何日か遅れることがあります。「地球はどうしてできたのか」「人類はどうして誕生したのか」「霊界の仕組みや構造はどうなっているのか」そして「幸せに生きるすべはどのようなものか」、シュンさんが自身の体験に基づいて明確に答えています。書店に在庫が無い場合は、書店を通して取り寄せいただければ入手できます。この機会に是非、お買い求めください】
■書名
霊界が教えてくれる
この世で幸福になる方法
■著者:霊能者SHUN(シュン)
■四六判248頁
■定価1650円(本体1500円+税10%)
■ISBN978-4-341-08818-7
■発売 株式会社ごま書房新社
目次
序章:地球の誕生と人類の出現
第一章:霊界の存在とその仕組み
第二章:人の縁の不思議
第三章:心霊スポットが危険な理由
第四章:霊障は理不尽なもの
第五章:先祖と私たち
第六章:この世の上手な過ごし方