私は今までにさまざまな霊障を何百回となく受けてきました。今でも原因不明の体中の痛みは続いていて、もう何十年も医者は切らせません。痛みや体調不良の原因がエーテル体(=霊的身体)から来ていることは明らかですが、体に出ている症状は医者が処方する薬を飲むことで抑えられます。そのため根本的な治療にはつながりませんが、さまざまな薬を大量に飲んだり、塗ったり、貼りながら、何十年間も生き続けています。ですから食事の後や入浴後にはやらなければいけない作業が多くて大変です。食事に関しては、食前と食後に薬を飲みます。それは“糖尿病・高血圧・腎臓・肝臓・胃腸・高脂血症・眩暈・しびれ・蕁麻疹”に対する飲み薬と、ばね指と関節の痛み・腫れ、湿疹・かぶれに対する塗り薬や湿布薬、保護具です。その他にもこれらの症状に良いとされているサプリメントもかなり飲んでいます。毎月、病院で検査をして処方箋が出されますが、検査の数字は安定して良くありません。自分でもどの薬が効いているのかよく分かりませんが、とりあえず体を動かすことはできますし、頭で物事を考えることもできていますから、この状態をキープしていくしかないと考えています。ですからロキソニンテープと内服薬は毎日お世話になっています。これらの症状が肉体に起因したものであるなら、これだけの期間、薬を飲んでいれば多少なりとも改善される症状もあるのでしょう。しかし、霊障の場合は、痛む場所をコロコロと変えながら、常に悪い状態が続いていきます。ですから不浄霊と関わりを持つこの仕事を続けている限りは、すっきりと改善されることはないと思っています。
ところで私に霊障で相談される人の中に、“何かが見えた”とか“何かに触れた”と言うことではなくて、音によって苦しめられているという人がたまにいます。よくあるのはお寺の梵鐘の音や“仏鈴”の音です。仏鈴は仏壇に供えられる一般的な仏具で、お椀型の“チーン”と鳴らすものと言えば、分かりやすいでしょう。深夜寝ているときに、金縛りに遭って身動きが取れずにいた時に、突然これらの音が目の前から聞こえたという人がいます。逆に夜寝ているときに、突然これらの音が室内に響いて、「白い靄のようなものを見た」とか、「室内を誰かが歩くような足音が聞こえた」と言う人もいます。これだけでもかなり怖い出来事ですが、影響を与えている不浄霊がもっと悪いものや強いもの場合は、もっと恐怖心や不安感を強く抱かせる形で霊障を与えてきます。そういった意味では音による霊障は、肉体を傷つけられたり、直接、恐怖を植え付けられるものではありませんが、その出方によってはかなり不快なものになります。私に相談された人によると、夜布団に入ってウトウトしていた時に、突然、“キーン”という金属音が、耳鳴りのように耳の中でこだまし続けているというのです。びっくりして飛び起きて、慌てて両耳を塞いだものの、音はまったく鳴りやみません。他にも私が霊的間口の広い人と電話中に時々起こるのですが、不浄霊の叫び声とか泣き声、また話し声が混線したように電話から聞こえてくることがあります。同じことが深夜で就寝中に突然、聞こえてきて目を覚ましたという話をたまに耳にします。
これは体が傷つくわけではなくても、毎日のように繰り返されれば、怖くて夜眠ることが出来なくなります。つまり、首を絞められるとか、体に痛みを伴わなくても、音によって体調を悪くされることはあるのです。(2)へ続く。
【2022年9月1日」から、全国の書店、インターネット書店で、シュンさんの本が発売になります。インターネット(アマゾン・楽天)では、発売前(8月17日ごろ)から、情報がアップされて予約可能になります。全国の書店発売は9月1日からになりますが、地方の書店や小さなお店では、何日か遅れることがあります。「地球はどうしてできたのか」「人類はどうして誕生したのか」「霊界の仕組みや構造はどうなっているのか」そして「幸せに生きるすべはどのようなものか」、シュンさんが自身の体験に基づいて明確に答えています。書店に在庫が無い場合は、書店を通して取り寄せいただければ入手できます。この機会に是非、お買い求めください】
■書名
霊界が教えてくれる
この世で幸福になる方法
■著者:霊能者SHUN(シュン)
■四六判248頁
■定価1650円(本体1500円+税10%)
■ISBN978-4-341-08818-7
■発売 株式会社ごま書房新社
目次
序章:地球の誕生と人類の出現
第一章:霊界の存在とその仕組み
第二章:人の縁の不思議
第三章:心霊スポットが危険な理由
第四章:霊障は理不尽なもの
第五章:先祖と私たち
第六章:この世の上手な過ごし方