今、お話しした今回の浄霊を依頼した方は、浄霊開始直後に経営している会社で設置している太陽光発電施設に落雷があって設備が壊れました。また、設備を直す工事中にもそこで原因不明の爆発事故がありました。まるで浄霊開始を狙ったように、浄霊を始めた瞬間にこのようなアクシデントが続いたのです。今回の浄霊では私にもおかしな出来事が襲ってきました。浄霊は24時間がかりで行いますので、この時期は深夜から早朝にかけて寒さが厳しくなります。室内には石油ストーブを2台設置しています。午前3時のマントラを唱えている最中にそのストーブの炎が2台同時に天井近くまで燃え上がったのです。私とサポートメンバーで驚いてすぐにスイッチを切りましたので大事には至りませんでした。長年使っている石油ストーブですがこんなアクシデントは初めてでした。しかも2台同時に起きたのです。また、ある日の夜は午前0時のマントラを唱えているときに、突然、電気が消えて真っ暗になりました。暗闇の中では経本は読めません。この夜に唱えようと思った普段唱えない強いお経は、翌日の昼に回して、この夜は頭に入っているお経で浄霊を進めました。停電は朝まで復旧しなかったのです。今回の浄霊中に私に起きたこれらの出来事は、偶然ではありません。浄霊されることを嫌がった不浄霊が、抵抗して妨害してきたのです。それはこの2つの出来事が発生する直前に、霊が近づいてきたことを示すはっきりとした予兆が現れたからです。それは音(声)であったり、臭いであったり、振動であったりします。これらの他にもまるで冷気が流れ込んできたように、はっきりとした寒気を感じることもしばしばあります。

 

また別の日には深夜のマントラが終わって帰宅しようとしたサポートメンバーが車のエンジンがかからなくなって帰宅できなくなりました。また、私が休憩するために帰宅しようとして車のエンジンをかけたとたんに、車の付近に人や障害物があることを知らせる警報音がけたたましく鳴り響きました。車のディスプレーを見ると、車の右斜め前方に障害物があると表示されています。それはままさに運転席の目の前です。しかし、ヘッドライトに照らされた漆黒の闇の中にはどれだけ凝視しても、人も物も見えませんでした。私は身の安全を考えて、結界を張っている車内にとどまり、しばらく外に出ませんでした。するとやってきた不浄霊が業を煮やしたように、車を大きくゆすり出したのです。私が慌てて印を結んでマントラを唱えると、警告音はすぐに鳴りやんで揺れもなくなりました。これらはすべて浄霊の対象となっている不浄霊が浄霊を妨害して、自分の力を見せつけるために行っている示威行為です。

 

浄霊中の不可解な出来事はまだまだたくさんあります。あるときは集合時間になっても私のサポートを頼んでいる、メンバー3人が一人もやってきません。私はすぐに3人の携帯へ電話をしました。しかし、電源も入っているはずですし、電波の届かないエリアにいるはずがないのに、携帯はつながりませんでした。3人は予定の時間を1時間以上も遅れて集合場所にやってきました。理由を尋ねると一人は、車で平坦な舗装路を走っているときに突然タイヤがパンクして運転できなくなりました。あとの二人は電車で集合場所へ向かっているときに、人身事故が発生して乗車していた電車が線路上に停車して動けなくなったのです。しかもこの二人の家はかなり離れています。家の場所がまったく異なりますので、乗車した路線も別々です。パンクをしたメンバーも含めて、まったく異なる場所にいた3人がほぼ同時刻に不測の事態に巻き込まれて集合場所にスムーズに来ることができなかったのです。

 

これらは施術を行う私たちに対する妨害行為ですが、不浄霊の影響を受けている(=憑依されている)本人にも邪魔は入ります。木造2階建ての一軒家に住んでいたお年寄りは、浄霊の件で私に電話をする際に、家の2階でちょっとした用事を済ませてから1階にある電話のところへ向かいました。しかし、家の階段を下りている最中に足を踏み外して1階の廊下まで転落しました。しかも打ちどころが悪く、腰椎を4か所も骨折してしまったのです。そのため体を動かすことができずに、家の人が帰宅するまで4時間も廊下でうめいていたのです。そして発見されてすぐに救急搬送されましたが、3か月以上も入院することになりました。歩道を歩いている際に、なぜか昔あった背丈の高い円柱形の赤いポストに顔からぶつかって頬骨を骨折した人もいました。会社で会議が終わって立ち上がる際に、なぜか足が浮いて転んでしまい、大腿骨を骨折した人もいます。浄霊で本人や依頼者、そして私やメンバーに現れる霊障は、本当に考えられないような形で不意に襲ってくるのです。

 

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