6月16日、立ち入りを禁じられている場所に正当な理由なく立ち入ったとして、福岡県警東署は福岡県飯塚市・田川市・佐賀県唐津市の18歳から21歳の男女12人を軽犯罪法違反容疑で福岡区検と福岡家裁に送致しました。彼らは18歳から21歳のグループと、全員19歳の別のグループで面識はなく、たまたま現場で居合わせました。この現場とは、福岡市東区和白にある朝鮮学校の旧校舎です。近くに福岡朝鮮初級学校があります。問題の校舎は鉄筋コンクリート造り3階建てですが、1980年代から使われなくなって、廃墟となっていました。そのため今では”心霊スポット”として有名になってしまい、この12人も6月5日の午前3時前に、肝試しをするためにここにやってきたのです。この付近では以前から、深夜の騒音や違法駐車で住民から警察への通報が頻繁に入っていました。この日も警戒していた警察の前で不法侵入が確認されたため摘発されたのです。

 

私はこのニュースを見て、ふとこの廃校が気になりました。日本中に心霊スポットと呼ばれる場所はいくつもあります。中にはロケーションが怖いだけで、不浄霊の痕跡はまったく感じられない場所もあります。しかし、その場所で多くの人が亡くなっていたり、死んでいなくても強い怨念が籠っていて、非常に危険な場所は数多くあります。私は日本中の危ない場所(=心霊スポット)には数多く足を運んでいますがこの廃校は知りませんでした。それは興味本位ではなく、行方不明となった人を探している中で、こういった場所に呼び込まれているケースが多いことや自殺や不審死を遂げた方の供養を頼まれて現場に足を運ぶことがあるからです。

 

ネットで検索すると、この廃校はすぐに見つかりました。廃校の画像もいろいろと出てきました。画像を良く見ると、壊れた窓や壁のあちこちに不浄霊が写り込んでいます。そこにはこの学校に関係している若い人たちだけでなく、老人や古い時代の霊も写っていました。そもそも廃墟と言う場所は不浄霊が好みます。生きている人間も自分の居心地の良い場所に集まります。暗くて湿気があってカビが生えているような場所、また人の念が籠っている場所は不浄霊が好むのです。

 

また、6月16日19時3分にJR中央本線古虎渓駅で人身事故が発生しました。そのため、JR中央本線は高蔵寺駅~中津川駅間で約1時間半にわたって運転が見合わせられました。この付近では4月8日にも人が電車に飛び込む人身事故が発生しました。この辺りは深い山の奥で人もめったに通らないところです。私は岐阜県多治見市の山中にある古虎渓駅には行方不明者の捜索で訪れたことがあります。この駅の近くには、心霊スポットとして有名になっている廃墟があるのです。この廃墟の中では女子中学生が遺体で発見される事件も起こっています。そのためこの駅に着いた時、私は複数の不浄霊からかなり強く攻撃をされて、苦しい思いをしたことを覚えています。

 

ここのところ暗い話題ばかりを取り上げてきましたので、この廃墟の詳細はあえて記しません。ただ、廃墟には不浄霊が集まっていることが良くあるのです。不浄霊がたくさん集まっているということは、その中のどれかの霊と自分の波長が合ってしまうことがあるのです。波長が合えばその不浄霊に同調されますから、さまざまな霊障を受ける可能性が高まります。ですから霊的に危険な廃墟には、どうか近寄らないようにしてください。肝試しも静かに眠っている霊を呼び起こすことがあります。これも霊的な意味では危険なことですから決してやらないでください。興味本位に霊に近寄った代償は自分自身が支払うことになるのです。

 


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