霊の影響を受けた時に眩暈のように頭がクラクラすることがよくあります。それは霊体から受けることありますし、霊的に悪影響のある土地から受けることもあります。私は霊的な間口が広いために、しばしば影響を受けます。その結果、霊的な身体(=エーテル体)がしばしば傷つけられます。エーテル体は肉体とアストラル体(=精神的な身体)と三位一体になっていますので、エーテル体の影響は肉体にも伝わります。ですからもう何十年間も体のあちこちが悪くて、1か月に1回は病院へ通って、検査を受けて薬を飲み続けています。それ以外にも突発的に病院へ行くこともしばしばあります。

 

よく霊能者を語る人が、体の具合の悪い人に、

「それは霊の影響で起きていることだから、病院へ行っても治りません」

と言って、相談者を病院へ行かせない人がいます。その結果、体調はどんどん悪くなって、相談者が死んでしまったような事件が何度も報道されています。確かに霊の影響に起因して肉体の具合が悪くなることはあります。私がまさにそれに該当しています。ただし、原因が霊によるものだとしても、肉体に出ている症状は薬を飲むことによって軽減されます。ですから根本的に問題解決を図るためには、霊的な対処を取ることは必要ですが、だからと言って、身体に症状が出ているのに、病院へ行くなと言うのは間違っています。病院へ行った方が確実に楽にはなるのです。

 

私が現在、医師から処方されている薬は、糖尿病治療薬の「エクメット配合錠」と、高血圧の治療薬「テルミサルタン」と「アムロジピン」。あとは胃酸を抑える「ネキシウムカプセル」、さらに手足のしびれを抑える「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)、そして三半規管に働きかけて眩暈を改善する「ベタヒスチンメチル」になります。以前はこれらに肝機能と腎機能を改善する薬も飲んでいましたが、今はかなり改善されたのでこの2つは飲んでいません。

 

特に眩暈とかクラクラ感については、霊的に悪影響のある人に会ったり、場所に立ったりすると必ず襲ってきます。ひどいときにはそのまま倒れてしまうこともあります。一時はそれが連日のように続いたので、国立病院で脳や三半規管を含めて徹底的に原因を調べました。しかし、原因は不明でした。何でそうなっているのかは分かりませんが、「ベタヒスチンメチル」を毎日飲んでいるので、症状はかなり抑えられています。

 

また、朝起きた後に、首や肩、腰などの関節がとても痛むときがあります。それは単純に考えれば私の寝方が悪いのですが、原因は寝ているベッドにあります。ベッドがしばしば水平ではなくなるのです。斜めになっているベッドで寝ていれば、朝起きた時には体のあちこちが痛みます。

 

私のように霊的な間口が広い人間は、無意識のうちに自分の波長に近い不浄霊を呼び込んでいます。若い頃にオートバイに乗っていた時に、後ろのシートが沈んでいると感じたことがありました。しかも、それは霊の影響を受けているときにしばしば起こるのです。霊体がバイクの後ろのシートに座っているから、その重みで後輪が沈んでしまうのです。同じことは車を運転しているときにも感じました。霊の重さによって車の姿勢が傾くのです。運転中に霊の気配を感じて助手席や後部座席に目をやると明らかにシートが沈んでいます。

 

霊は目には見えなくても重さがあります。ですから霊に憑依されると、何もしていないのにとても疲れるのです。それはその霊を背負っているのと同じだからです。ですから私の寝ているベッドが水平でないのは、目に見えない誰かが私のベッドに腰掛けたり、寝たりするために、その重みでベッドが傾いてしまうのからです。傾いたベッドで寝ていれば、体の節々は痛みます。家には結界を張っていますが、それでも短時間であれば、不浄霊が入り込んで悪影響を与えることがあるのです。