昨日は予定していた出張鑑定へ行くことができませんでした。それは朝から熱が出て、頭痛や悪寒、節々の痛みがひどかったからです。昨日会う予定のKさんも、最初にご相談を受けたのはもう10年ぐらい前ではないでしょうか。当時のKさんは有名企業に勤めるOLさんで、その頃はその会社のOLさんたちの相談に頻繁に応じていました。今でもその頃に霊視鑑定をした女性社員の皆さんの相談はしばしば受けています。当時、独身だった皆さんの多くは結婚して、お母さんになっている方もいます。

 

この方も結婚して広尾という都心の高級住宅街で幸せに暮らしていいます。実はこの方との出張鑑定は2回続けて延期しています。どちらも私の状況が悪くて予定を決めたのにお会いすることができませんでした。昨日は3回目ですから、さすがにキャンセルになっては申し訳なくて、念を入れて地下鉄でうかがう予定を立てていました。前夜も早めに布団に入り、電車の時刻もチェックして出かける気持ちは満々でした。この日はクリスマスイブでしたが、特にお祝いしたり、お酒を飲むこともなく、この日の出張鑑定に備えていました。

 

しかし、昨日、朝起きると体の節々が痛く、ひどい悪寒がしました。前夜までまったく問題が無かったのに、起きると急に体調が悪くなっていたのです。急いで体温を測ると37・2度になっていました。私は普段から体温が低くて、38度を超えると生息吐息でフラフラになります。いつも37度を超えるとそこから体温が急上昇しますので、1時間おきに体温を測りました。すると37・2度から38・4度、39度といつものように昼前には39度まで熱が出てしまいました。

 

さすがにこの時点で今日の出張鑑定を諦めて、お詫びのメールを何とか送信しました。そして市販の解熱剤を栄養ドリンクを飲んで、冷えピタを張って布団にもぐり込みました。それから3時間ぐらい布団の中でグロッキーになって寝ていました。しかし、一眠りして目が覚めると体がかなり楽になっていました。急いで体温を測ると37度3分まで熱が下がっていました。夕方から夜になるとさらに熱は下がり、夜7時には36度8分まで熱は下がりました。お昼ごろに39度の熱があったのが、数時間で2度以上体温が下がったのです。そして夜は嘘のように回復したのでメール鑑定の回答などを書いていました。

 

わずか数時間でいきなり体温が急上昇したり、急激に下がるのも変ですが、実は約1か月前にこれとまったく同じことが起こっていました。その日は杉並区内に住むHさんご家族とお会いする予定になっていました。ちなみにHさんとKさんは元は同じ会社にお勤めでした。このときも前日までは何事もなく元気で過ごしていたのですが、当日になると急に熱が出てやはりあっという間に39度まで熱が上がりました。この時は1度、Hさんのご自宅へうかがう予定を私の状態が悪くて延期した2回目の出張鑑定でした。Hさんのご自宅へうかがう直前から熱が出て2回目の予定も延期になりました。ただ、この時も市販の解熱剤を飲んだだけで午後から急激に熱が下がりました。夕方には体温は37度を切っていたのです。

 

ですから今回も熱が出ていた時に「前回のようにすぐに熱が下がればよい」と思っていましたが、まさか同じように熱が出て、数時間で熱が下がるとは思いませんでした。これはいったい霊障なのか何なのか私にもよく分かりません。ただ、霊の問題が関係してくるとこういった理屈では説明の出来ない体調の変化はしばしば起こります。

 

わずか一晩で特に何もしていないのに野球のボールぐらいに手首や目が腫れて、慌てて病院へ行った方がいます。医師からは何でここまでひどくなる前に病院へ来なかったのか怒られたそうです。しかし、これはわずか一晩で起きたことなのです。

 

ちなみに杉並区のHさんのご自宅には先週3度目の正直でうかがうことができました。広尾のKさんのご自宅にも次回は4度目の正直で必ず伺いたいと思っています。Hさん、Kさん、何度もお時間を取らせてしまってすみませんでした。