人間の体は3つの身体がピッタリと重なっています。それは肉体と精神的な身体(=アストラル体)と霊的な身体(=エーテル体)です。この3つの身体は常にリンクしていて相互に影響し合っています。ですから健康な状態とは、この3つの身体がそれぞれ健康である状態を言います。たとえば肉体的に特に悪いところが無くても、強いプレッシャーやストレスを長く受けていれば、精神的な身体は傷ついてしまいます。その結果、リンクしている肉体へその影響は伝わり、胃の具合が悪くなったり、手が震えたりすることがあります。
私は霊的な間口が広いので子供の頃からしばしば霊障を受けてきました。それは今でも続いています。霊障によって霊的な身体が傷つけられれば、その影響は精神的な身体にも肉体にも出ます。そのため私は子供の頃から原因不明な病気をたくさんしてきました。
私は今、現在も糖尿病や高血圧、肝臓病、腎臓病、全身の痛み、むくみなどで病院には定期的に通って常に薬を飲んでいます。ただ、これらに加えて、最近は手足のしびれと首の痛み、そして強いめまいに襲われることが良くあります。霊障としてよくあるのは、頭のクラクラ感と首や肩の痛みです。ですからひどいめまいが続いていてもこれは霊障ではないかと思い、ずっと放置してきました。しかし今週、出張鑑定で車を運転していた時に、わずか1時間少しの場所へ移動するまでに、めまいがひどくて3回も休憩することになりました。視界がグルグル回ってとても車を運転できる状態ではなかったからです。さすがにこれは尋常ではないと思い、定期的に通っている医師に相談して簡単な検査を受けました。その結果は、近くの国立病院の脳神経内科へ行って精密検査を受けた方が良いというものでした。
私は霊障でも病気でも悪くなれば素直にすぐに対応します。痛いところや苦しい場所があれば、早く治して楽になりたいし、病気は早めに手当てをすれば重症化しないで済むからです。今も食後が大変なほど、毎食後に20錠ぐらいの薬を飲んでいますし、検査も診察もきちんと受けています。それはまったく苦になりません。そこで私はその場で先生に国立病院の紹介状を書いてもらいました。そして家に帰り、診察の日時や手順を確認するために、すぐに国立病院のホームページを調べて電話をしました。
代表電話のオペレーターに確認すると、この病院では完全予約制になっているので、まずは電話で診察時間の予約とってほしいとのことでした。診察の予約は全科目を一緒に5人のオペレーターが受けているので、話中になることがありますが、お手数でも何度かかけなおしてほしいと言われました。私はその言葉にしたがって、予約の電話番号に電話をかけました。予約の受付時間は午後1時半から4時半の3時間です。私は2時ごろから電話をかけ始めたのですが何十回電話をしてもずっと話中で、予約オペレーターとは話ができません。途中で代表電話に電話をかけてこの状況を説明しましたが、代表電話のオペレーターは恐縮しながらもこの手順で診察を受け付けていますので、つながるまでかけ直してくださいとにべもありませんでした。時間はすでに午後4時を過ぎていました。
おとといは金曜日でしたのでその日のうちに精密検査の予約を取りたいのですが、このままでは時間が経過しても話中のまま4時半になるのは見えていました。そして4時半を1秒でも過ぎれば、自動音声によって電話が切られることも予想がつきました。私はどうしたら今日中に予約オペレーターと話をして精密検査の予約を取ることができるか考えました。そして一つの方法を思いつきました。(2)へ続く。