ホームページのトップページで告知していますが、7月14日から7月27日まで14日間の予定で浄霊を行います。14日間の日程は最近の浄霊では長期間に及ぶことや、この浄霊に伴って霊視鑑定等の日程変更をお願いした方も何人かおられます。そのため私の状態を心配してくださる皆さんから、暖かいメールを何通か頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございます。そして状況はどうなのか、どうして今回の浄霊がそれほどの長期間に及ぶのか、私を心配して不安を感じている方もいらっしゃるので、差しさわりのない範囲で状況をお知らせしておきます。
まず、どうして今回の浄霊が長期間に及ぶのか。そもそも浄霊の期間はあの世へ上げる不浄霊の年代の古さ×恨みや憎しみの強さ×不浄霊の数によって決まります。これらの数字が大きくなればなるほど、祓った不浄霊をあの世へ上げる作業は困難になりますので浄霊の日数は長くなります。
また、このブログで何回か触れていますが、非常に強い霊障を与える場所として、私は”廃神社”が一番だと感じています。私は今までに、廃神社に関係した問題で霊障を受けている方を何人も観てきましたが、みなさん、本当に厳しい霊障を受けて、人生の足を引っ張られるだけでなく、肉体的にもひどい状態に追い込まれています。廃神社の境内にある1本の木で何のつながりもない3人の人が時期をずらして首をくくって自殺をした場所がありました。廃神社に棲む悪霊の影響で、20代半ばで原因不明の病気にかかり、それから20数年間、寝たきり生活を強いられている人もいました。廃神社が不幸をもたらす原点だとすると、そこから派生的に伸びている霊道のかかる家の中で、ご家族が自殺したり事故に遭ったケースがいくつもありました。私の感覚では、廃神社は、救急病院や放置された墓地をしのぐ最も危険な場所だと感じています。
そして今回の浄霊ですが、最悪の廃神社に隣接している約千坪の土地が問題になっています。この土地の所有者やご家族、関係者にさまざまなトラブルが発生していて中には命を落とした方もいます。最初にグーグルでこの土地を確認した時、近くにある神社が真っ先に目に留まりました。私が見た時、地図上ではこの土地と神社は離れていました。しかし、この神社を調べると、社格も由来も不明で怪しい臭いが強く漂っていました。そして新潟まで行って現地を確認すると、この神社はすでにつぶれていて、土地は廃神社に隣接していたのです。
この神社へ車で向かう途中、高速道路でまっすぐな直線道路で私の車の後ろにパトカーが付いているのに、私はスピード違反をしてパトカーに捕まりました。捕まえた警察官は怪訝そうな顔をして、「パトカーが後ろにいるのに気付きませんでしたか?」と私の顔を覗き込みました。それは先日のこのブログで書いた通りです。私はその瞬間、意識が飛んでいて、真後ろにいるパトカーがまったく目に入っていなかったのです。
そして現地に着いて、問題の土地へ入り、天眼石の丸球(約3キロ)や特大のカミナリ水晶を遣って、この土地に棲んでいる悪霊を祓い、土地に結界を張る準備を進めました。そしてその作業を終えて、問題の廃神社の鳥居の前に車を止めて、状況を確認しようと思いました。(2)へ続く。