瞬間移動については私も何度も体験していますので、実在するものだと私は考えています。テレポーテンションについては、第2次世界大戦中にアメリカ海軍が行った”フィラデルフィア実験”が有名です。もし、兵器を透明化することができれば、それは相当強力なものになります。そのため、物理学でいう”統一場理論”や”キュリーワイスの法則”或いは”強磁性の分子場理論”などに基づいて、1943年10月28日に駆逐艦エルドリッジ号に強力な磁場を当てて、透明化する実験がフィラデルフィアのアメリカ海軍工廠で行われたのです。そして強力な磁場を浴びたエルドリッジ号は、まずはレーダーに映らなくなり、それから姿を消したのでした。
そして消えたエルドリッジ号は数秒後に、フィラデルフィアから南に約400キロ離れたノーフォークの軍港に突然姿を現しました。そしてまた数秒後には、エルドリッジ号はノーフォークから姿を消して、フィラデルフィアの海軍工廠へ姿を現したのです。エルドリッジ号が消えただけでなく瞬間移動してまたフィラデルフィアに現れたことに現場にいた科学者は歓喜したと言われています。ただし、その実態はこの実験結果を隠さなければならないほどに悲惨なものでした。
船の乗組員は、体が炎上する者、或いは凍り付いてしまった者、さらには体が船体にめり込んでしまった者や体が透明になったまま戻らなくなってしまった者など、16人が死亡して6人が発狂したと言われています。強力な磁場によるテレポーテンションに人間の肉体は耐えることができなかったのです。この状況を見て、海軍は即座に実験を中止して、隠ぺいを図りました。それが1956年にモーリス・ジェサップという作家の元に、密告者からフィラデルフィア実験について書かれた手紙が送られてきて、ジェサップによってフィラデルフィア実験は暴露されました。そしてジェサップは、この実験を暴露した後に亡くなっていて、暗殺されたのではないかと噂されました。アメリカ海軍は今でもこの実験のことは公式に認めていません
第2次世界大戦中から東西冷戦時代にかけては、強力な兵器を開発する中で、アメリカでもソ連でも真剣に超能力の研究が国家的プロジェクトとして、秘密裏に行われていたようです。その中には時間を超えた”タイムワープ”や”魂の移植”、”透視”や”テレポーテーション”などがあったようです。
さて、話を戻しますが、私はこの相談を受けて、奥さんの画像から波長を確認して、奥さんの行動を霊視してみました。結果は、残念ながら私の脳裏には、この相談者が言うように、他の男性と楽しそうにデートをしている奥さんの姿が浮かんだのでした。