以前このブログで”シンクロニシティ”について取り上げたことがあります。”ネブラスカの奇跡”と言われている聖歌隊の話などを取り上げて、人間の意識はその底辺でお互いにつながっている共通認識の領域があるのではないかと話しました。私が霊視によって皆さんとつながることができるのもこの領域を通じて同調していると考えています。
今日はこの同時性についてしばしば考えさせられることがありますので、そのことについてお話しします。私にはいつもたくさんの方からのメールが届きます。その中で受信トレイのメルアドを見ると、非常によく似通ったメールアドレスからほぼ同時にメールを受信していることがよくあります。つまり似たようなメルアドが上下に並んで受信トレイに残されているのです。メルアドが意味のある言葉でない場合でも、機械的に羅列された意味を持たないメールアドレスが、非常によく似ているのです。そのようなことがホームページを立ち上げた当初から続いているのです。
また、同じ名字の方から同時期に同じようなご相談でメールが届くこともあります。これも良くあることなので、間違わないように日ごろから注意していました。ただ、今日は浄霊を完了させるマントラを唱える方と、除霊のマントラを唱える方の名字がまったく同じで時期も近かったため、私が混同して予定が重なってしまい、お一人の方にご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありません。こういったミスは今まで記憶にないので初めてのことでした。
あとはいつも同じ時期に同じ組み合わせの方から電話鑑定や出張鑑定が入ることもありました。一時期、兵庫県に住んでいる方と、京都府に住んでいる方の出張鑑定が、同じ週末にいつも重なることがありました。このお二人はもちろん面識はありませんし、知り合いでもありません。ただ、お二人とも定期的に私に霊視鑑定を依頼される方でした。ある時、兵庫県の方と土曜日に出張鑑定が入ります。すると、翌日の日曜日には京都府の方の出張鑑定が続いて入ってくるのです。もちろんその逆もあります。それぞれ1か月から3か月に1回ぐらいのペースで出張鑑定を申し込まれるのですが、その時期がいつも重なるのです。これは電話鑑定でも除霊でも、ときどきそのような組み合わせの方がいるのです。
会社の経営者が霊的に開いている方ですと、入社してくるスタッフも徐々にそういった人たちばかりになり、ついにはお客さんも霊的に開いている方ばかりになった会社もありました。喫茶店やスナックなどお店では、店舗を経営するマスターやママと気の合う人が常連客として残っていきますので、似たような方が増えていくのはある意味当然のことです。霊的に開いている人は同じように霊的に開いている人を無意識に呼び込んでいる面がありますし、開いている方と一緒にいる時間が長くなることで、開いていなかった人が次第に開いていくこともあります。
ただ、同じ名字の方のメールが続いて届いたり、似たようなメルアドのメールが続けて届くことはどのように考えたらよいのでしょうか。これも同時性のなせることなのでしょうか。一度、時間があるときにじっくりと追及してみたいと思います。