先日、電話鑑定でお話しした女性から、「男性と知り合ってメールのやり取りをして、仲良くなって、会いましょうということになるのですが、相手や自分の都合で会えないことが度々あります。何かに邪魔をされているのでしょうか」と相談を受けました。私の場合もこのようなことはしばしばあります。特に不浄霊が憑依している方とお会いするよなケースでは、憑いている不浄霊が私がどのような人間であるのかをしっかりと察知しています。したがって憑いている人が私を対面することを妨害してくることは多くあります。以前もこのブログで書きましたが、最大ではお会いする約束を8回延期した方がいました。確か私の都合が悪くなったことが3回で相手の方の理由は5回であったと記憶しています。
私の場合は高速道路に乗ったとたんに約1キロ先で事故が発生して前に進むことも高速道路を下りることもできずにそこで3時間足止めされたことがありました。他にはこのようなケースを避けるために、電車で移動したところ、私が乗車する駅で私から数メートルの距離で人がホームから飛び込んで電車が止まったことがありました。人身事故以外では私が乗車している電車の前の電車で車両トラブルで止まってしまい、車内に閉じ込められたこともありました。これらの結果、空港へ到着する時間が大幅に遅れてしまい、飛行機に乗り遅れて相手の方とお会いすることができなくなったのです。
他にもカーナビの誤作動など、このブログで不浄霊による妨害については何度か書いてきました。ただ、そういったケース以外にもまるで何かに邪魔をされるように度々会えなくなる方が時々います。そういったケースは”自分に対する警告”であることがあります。こういったケースは霊的な間口の広い方=直感や霊感の鋭い方でよく起こります。
例えば今回のご相談された女性には「人は時間が経てば変わっていきます。自分自身を振り返っても10年前や20年前の自分とは考え方が変わってきているはずです。今は優しくて誠実な人でも、時間が経過したのちも今まで通りにあなたを大切にしてくれるとは限りません。今はあなたにとって大切な理解者であっても、1年先や5年先もあなたの味方でいてくれるとは限りません。時間が経過したら、逆にあなたに敵対してあなたの足を引っ張り、あなたを傷つけるかもしれません。今の自分では気づかないそんなリスクをあなたを守っているものが教えてくれていると考えてください。何度約束しても会えないようなケースでは、それでも無理に会おうとしない方が良いです」と私はそう答えました。
私がそのように回答したのには、明確な根拠があります。私は若いころからこのようなケースに何百回も遭遇してきました。そして邪魔が入るのは自分に対する警告であると認識していても、実態を確かめるために、無理をして面会したことがたくさんあります。その結果は、8割以上の確率で、会わなければよかったとか行かなければよかったと後悔することになりました。直感や霊感の鋭い人は、自分で特に意識しなくてもそのような一種の安全装置が働いているのです。ですから今、自分の流れが背中を押しているのか、ストップをかけているのかを冷静に感じ取り、その流れに素直にしたがって進む方が結果として良い判断になるのです。