今年の夏は、本当に久しぶりに出張鑑定をキャンセルすることなくすべて実行することができました。これは普通に社会人として考えれば、打ち合わせの予定を当たり前にこなしてきたことですので特に自慢することでも胸をなでおろすことでもありません。ただ、霊的に敏感な人間にとって、7月~9月上旬ぐらいの間はとても厳しい期間になります。私も正確にはその理由は分かりませんが、おそらくお盆や終戦記念日が関係しているように思います。霊的に敏感で、ひどいときには外に出るたびに霊障を受けてしまい、予定の半分以上をキャンセルした年もありました。今年はおかげさまで霊障によって待ち合わせ場所へ着けなかったことは1度もありませんでした。
ただ最近、お会いする方に憑いている霊が、私と会わせないように邪魔をして、面会の時間が大幅に遅れてしまったことが何度かありました。結果的には、遅れても絶対に会わなければならないと思い、何とかお会いすることは出来ました。まず、最初はいつものようにカーナビの誤作動から始まりました。相手の方のご自宅の住所を入力したのですが、どうしたことか、そこにその方の家は存在していませんでした。こんなときに備えて、私の車にはポータブルナビも積んでいるのですが、こちらで住所を検索したところ、カーナビとはまったく別の場所を示していました。そしてその場所に行ったのですが、そこにも相手の方の家はありませんでした。そこで車に積んでいる地図で調べたのですが、その家の周辺部分だけ、ページの境目になっていて、詳細図が記載されていませんでした。
そこで相手の方に連絡して場所を尋ねようとしたのですが、スマホがなぜかつながりません。この時点で何か霊的なものに邪魔をされていると確信しました。そこで何としても行かなければならないと思い、交番へ寄って道を尋ねたのですが、警官が案内してくれた場所は、全くの見当違いでそこに相手の方の家はありませんでした。相手の方の電話番号はスマホに登録していますのでスマホが誤作動していて電話番号が分かりません。私は公衆電話を見つけて、事務所へ連絡しました。事務所への電話は幸いつながりました。そして事務所のスタッフから相手の方へ連絡して、遅れても必ず伺う旨を伝えてもらったのです。そして相手の方の住所をもう一度スタッフに確認して、住所を頼りに人に道を尋ねながら、その方の家までたどり着いたのでした。
私が霊的の問題を抱えている人とお会いする場合、憑いている霊は私と会わせないようにさまざまな妨害をしてきます。あり得ない事故渋滞や電車の事故などで、飛行機の乗り遅れてうかがえなかったことは何回もあります。また、相手の家の前を何度も通っているのですが、私にはその家がどうしても目に入らずに、家を見つけられなかったこともありました。また、以前、今よりも非常に霊的に敏感な時期があって、何か霊的なものに反応すると、私の意識が飛んでしまい、知らない街でいきなり覚醒することもありました。
こういった妨害をしてくる不浄霊は例外なく非常に悪いものです。ですから霊の力を感じた時は、できる限り遅れてもうかがって、その対処法や解決方法を早く伝えるようにしています。ですから今でも予定の鑑定場所に無事に到着した時、私はいつもホッとして胸をなでおろします。「まずは予定通りお会い出来てよかった」と自然にそう思ってしまうのです。来週も出張鑑定が何本か入っていますので、何とか無事に実行できるよう念じています。