ホームページに表示を出している通り、今は浄霊を行っています。浄霊では1日のうち6時・12時・18時・24時の4回、1回だいたい2時間弱のマントラを唱えます。さらに浄霊期間の最後の3日間は、これに3時と21時を加えた1日6回のマントラを唱えます。この作業を私一人で行うことは気力・体力的に厳しいので、通常は私以外に3人の交代メンバーを頼みます。マントラを唱えている最中に、霊障を受けたりトラブルが発生することはしばしばありますので、私を入れた4人のメンバーの中の2人が、マントラを唱えます。そして1人は待機して何かあれば交代してマントラを唱えます。そしてもう一人は完全に休憩を取ります。私の場合はこのローテーションで浄霊を行っていきます。

 

除霊は憑依している不浄霊を祓うことです。ただ、祓った不浄霊はそのまま現世に残りますので、ターゲットにされていたり、因縁因果によって憑依を受けているケースでは、現世にとどまっている不浄霊が再び憑依してくることがあります。そうなると除霊を何度も繰り返すことになり、きりがありません。したがって憑依した霊をただ、祓うだけではなく、祓った上であの世まで上げてしまうのが”浄霊”です。あの世へ上がった魂は、現世に戻ることはできませんので、これによって霊の問題は完全に解決することになります。

 

人間は肉体が無くなると、肉体に宿っていた魂は体を離れて現世にとどまります。そして生まれた場所から死んだ場所までを何度も辿りながら人生を総括します。そして自分なりに答えを出したとき、あの世へ上がっていきます。そしてあの世へ上がった魂は生きていた時の記憶を消されてやがて来世へ生まれかわります。このサイクルに乗れずに現世にとどまり続けている魂は、すべて強いネガティブな思いを抱き、理由を持っています。それは憎しみや恨みや嫉妬や欲望などです。そのネガティブで凝り固まった魂を諭して、来世へ上げる作業は一筋縄ではいきません。私に向かって攻撃してくることも抵抗してくることもしばしばあります。それは霊障という形で、私やメンバーの心身にさまざまな苦痛を与えてきます。

 

今、行っている浄霊では、いつもと少し違った形で影響が出ています。何か気持ちが昂ったまま全然温度が覚めないのです。休憩時間になると、普段なら疲れてすぐに眠ってしまうのですが、今回は眠いし疲労しているのに、全く眠ることができないのです。首を絞められるとか、頭を掴まれるのもかなりの苦痛ですが、眠いのに寝れないのも違った意味で堪えます。昨日の朝6時に浄霊を始めてから現時点で一睡もすることができません。

 

ただ、浄霊も除霊も一度スタートしたら、完了するまで途中で中断することはできません。中断すれば不浄霊の力はさらに強くなってしまい、再開した時に除霊や浄霊をさらに難しくしてしまうのです。どこまで続くのかは分かりませんが、不眠不休は慣れていますのでこのまま行けるところまで眠らずに走っていこうと思います。