今回、またこのテーマでブログを書くことには一抹の不安を抱えています。それというのは前回のブログで江北橋での出来事を書きましたが、そのことによってまた霊の影響を受けてしまったからです。おとといの夜に江北橋のブログを書いた後、時間も深夜になりましたので、眠ることにしました。しかし眠りに入る前に、何か霊的なものが私の部屋に入ってきたように感じて目を開きました。その気配は徐々に強くなり、私が江北橋で見た白いワンピースを着ていた女性がいきなり私の目の前に現れました。このとき、この女性は下を向いていました。顔は長い髪の毛に隠れて良く見えませんでした。しかし、次の瞬間、この女性はいきなり顔を上げて、自分の顔を私の目の前ににじり寄せて、細い両手で私の首をつかんで絞めてきたのです。

 

私はその瞬間、頭に浮かんだ不動明王のご真言を必死で唱え、両手で不動明王の印を結びました。声にならない声でしたが、この女性の霊はしばらくすると体全体が薄くなって消えていきました。私の部屋は私が霊を強く呼び込んでしまうため、強力な結界を何重にも張り巡らせています。そこまで結界を張っても不浄霊の侵入は100%ブロックすることはできません。ただ、結界の中の空間は不浄霊からすれば、非常に息苦しくて不快な状態になっています。そのため不浄霊が侵入してきたとしても、それは短時間で出ていきます。

 

このようなケースで現れる霊の力は、生きている人間の力をはるかに超える強烈なパワーです。私に霊障を受けて相談する方は、首の骨がギリギリと音を立てて折れそうになったとか、頭をつかまれたときは、頭蓋骨が陥没するのではないかと思ったなどと、口々に訴えてきます。霊の力は時にパワーストーンという石を割ってしまうほどの力があります。この痩せて細い腕をした女性の霊も、屈強な男にまさるような強い力で私の首を絞めてきたのです。

 

なぜ、このようなことが起こったのか。それは私がブログを書いたことで、江北橋を通っていたその時間に意識が飛んでしまったからです。皆さんも意識の中で「会いたくない」と思っている人と、偶然に会ってしまった経験があると思います。力は「会いたい」という肯定的な思いよりも「会いたくない」というネガティブな思いの方が強く発揮されます。ですから会いたい人と偶然に会えることはまれでも、会いたくない人とはたびたび出会ってしまうのです。これは無意識のうちにその人と自分が同調して(結び付いて)しまったことで、相手を呼び込んでいるのです。

 

私の場合もブログを書きながら江北橋を通ったときの状況が頭に浮かんでいました。そのため、江北橋にいた不浄霊と結びついてしまい、この不浄霊を呼び込んでしまったのです。

 

今はこのブログを書きながら、できる限り気持ちを別なところへ持っていき、江北橋の情景は思い浮かべないようにしています。皆さんも会いたくない人や関りを持ちたくない人がいるときは、その人と「会いたくない」」と思うのではなく、その人のことを考えないこと(=意識しないこと)を心がけてください。