今日は病院を2軒ハシゴしてきました。私は体のあちこちに持病を抱えていますので、定期的に病院へ通っています。今日は検査と薬をもらうために病院へ行きました。内科の待合室はいつもより混んでいました。この病院の先生はとても丁寧に見てくれるので評判が良く、待つときは2時間以上も待たされます。今日は幸い、混んでいた割には順番が早く回ってきて1時間待って診察を受けることができました。ただ、この1時間が私にとってはかなり苦しい時間になりました。
それは私の10分後に何度も咳き込みながら待合室に入ってきた女性が不浄霊の憑依を受けていたからです。この女性は申し訳なさそうに息を殺して咳き込んでいましたが、その咳はいつまで経っても止まりません。本人はもちろん気づいていませんが、私から見るとこの咳の原因は明らかに霊の憑依によるものだったのです。
霊の影響が体に出る場合、喉も含めて首の周囲に出ることはよくあります。私は元々喉は弱いのですが、除霊や浄霊を長年行ってきたため、喉はかなり傷んでいます。除霊や浄霊では長くマントラを唱えます。しかもマントラを唱えるときは、普通に会話している声ではなくて、もっと甲高い声を出します。この甲高い声の周波数を霊は嫌がるのです。浄霊等でこれを長時間にわたって続けると、本当に喉が痛んで声がガラガラになります。
7月8月は不浄霊などの力が強くなることはこのブログで何度も触れてきました。そのため、例年、この時期は除霊や浄霊の依頼が多くなります。7月も緊急の浄霊でホームページに告知は出しませんでしたが、浄霊を2件実行しています。浄霊などで弱った喉が、この女性が憑依している不浄霊と一緒に待合室に入ってきたとたん、すぐに反応して私も咳が止まらなくなったのです。霊の影響はその霊が亡くなった時の状態が自分の体に投影されるか、自分の体のウイークポイントが重症化することがほとんどです。私の場合、喉は明らかにウイークポイントですので、この女性に憑依している不浄霊に私の体が反応してしまったのです。
幸いにしてこの不浄霊から見て、憑いている女性の霊的波長の方が私の霊的な波長よりも近かったため、この女性から抜けて私に憑依されることはありませんでした。ただ、霊に憑依されなくても、霊や念など霊的なものがあると、体はそれに反応します。できるなら、この場でマントラを唱えて、この霊を退散させたいくらいでしたが、病院の待合室で甲高い声を出してお経を唱えることはできません。私は周囲に気付かれないように両手で印を結んで咳に堪えることしかできませんでした。
とても苦しい1時間でしたが、体の状態は、診察が終わって病院を出ると、嘘のように正常に戻りました。明日も有楽町で出張鑑定が入っています。体調は戻りましたので、明日も普通に出張鑑定を行うことはできるでしょう。ただ、病院はこのブログでも何度か触れましたが、本当に危ないところです。こういったことは過去に何度も経験してきました。今月も無事に乗り切るためにも、明日も慎重に行動していきたいと思います。