江の島は湘南の中心にある観光スポットで、1年を通して多くの人たちで賑わっています。私は鎌倉にある高校へ通いましたので、江の島には今までに百回以上は訪れています。若いころは、海で遊んだり、マリンスポーツの拠点として江の島にやってきましたが、今はまた別の意味で江の島を気に入っています。先日、仕事で鎌倉へ訪れた時に、少し足を延ばして久しぶりに江の島へ上陸しました。
江の島は島全体が”江島神社”という神社になっています。参道を上がっていくと、まずは”辺津宮”というお宮があり、さらに山を登っていくと中津宮というお宮があります。そして頂上まで登って島の裏手まで進むと奥津宮というお宮にたどり着きます。この三社は宗像三女神と言われる別々の神様を祀っていますが、この三社を合わせて”江島神社”と総称しています。
そして江島神社は”安芸の宮島にある厳島神社””琵琶湖の竹生島にある竹生島神社”と並んで”日本3大弁才天”と呼ばれています。また、島全体が”龍の巣”とも言われて、龍神様を抑えるとともにかつては多くの修験者が修行をした霊地でもあるのです。そういった場所はやはり土地の波動が非常に良くて別の言い方をすれば間違いなく”パワースポット”でもあります。
参道の上り坂を登って、奥津宮までの三社を回る道のりはかなりハードです。私が訪れた日は好天に恵まれたこともあって、本当に汗だくになって、息を切らしながらの道のりでしたが、不思議と元気が出てきて足は軽やかに動きました。それはまさに江島神社のパワーを感じる時間でした。
江島神社のホームページをみると、交通安全や商売繁盛、さらには心願成就、、病気平癒、財運向上など、さまざまなご利益が書かれています。ただ、私のイメージからすると、弁才天であることや宗像三女神を祀っていることを考えると、金運アップや縁結びにご利益があるように感じます。実際、辺津宮には、階段を上がった左に小さな池があって、そこにはお金を洗うザルが置いてあります。このザルにお金を入れて洗うとお金が増えるということですが、私はお金も増えた方が良いのですが、それよりもこの土地の波動がとても気に入っていて、元気やパワーがもらえることが私にとっては何よりのご利益です。
鎌倉には”銭洗弁天”と呼ばれる”銭洗弁才天宇賀福神社”があります。こちらの神社も境内の洞窟の中に湧き出している清水でお金を洗うとお金が増えるといわれている弁才天です。ただ、土地の波動は明らかに江の島神社の方が力強くプラスのパワーを感じさせます。銭洗弁天は山の中にあることもあって、いつきても私には薄暗く見えてしまい、プラスのパワーは感じません。夕方に訪れると怖さを感じさせられることもあります。
皆さんも湘南へ出かける機会があれば、ぜひ一度、江島神社まで足を延ばしてみるとよいと思います。きっと良いパワーをもらって元気になると思います。、