先日、出張鑑定で会った方から、霊的な間口の広いその方の配偶者は、「しばしば電化製品を壊す」といった話を聞きました。それはまさに私にも言えることでしたので、”同病相憐れむ”ようにその話で盛り上がりました。以前にもこのブログで書いたことがありますが、霊の波長は電気の波長に近いものです。パソコンやスマホ、モバイルやデジカメなどの精密機械類は、電圧の変化などに元々弱いものですから、霊的な間口の広い人(=霊的な力の強い人)が、何かのタイミングで霊的な力を出すと、それに反応して不具合を起こします。
テレビの心霊ドラマを見ると、部屋の電気が何もしていないのについたり消えたりします。消していたテレビがいきなりついたり、逆に消えることもあります。こういった現象は実際の霊現象として起こりますが、家電製品よりも精密機械類の方がはるかに敏感です。私の事務所や自宅のパソコンはだいたい2年以内には壊れます。本当に3年以上もったパソコンはありません。早い時は1年もたないで壊れます。スマホや携帯もだいたい1年ぐらいしかもちません。パソコンの修理にきた人には、よく「室内のブレーカーやアンペアを何かいじっていませんか」といぶかしげに尋ねてきます。家電製品も精密機械もすぐに壊れるので購入時には有料でも必ず保証を入れています。新しく保証に入るときには、私はしばしば修理を依頼するのでそろそろブラックリストに入らないかドキドキしています。
また、電気とは少し違いますが、電話鑑定でお話をしている時、霊的な間口の広い方や霊的に悪いものの影響を受けている方と話すと、しばしば混線することがあります。その混線もただ、他の人の会話が入り込んでくるのではなく、悲鳴や泣き声が入ってきたり、叫び声や罵倒する声が入ってくることもあります。そんなことが続いた後に電話がいきなり切れることもしばしばあって、30分の鑑定時間の中で5回も6回も電話が切れて、最後にはお互いにうんざりして笑ってしまうこともあります。
あとは相手の方と私の波長が近く、ピッタリと同調すると電話で話している相手の方の状況が透視をしているように目に浮かぶこともあります。あまりこれを言うと変に思われますので黙っていますが、今ソファに横になってテレビの音を消して画面を見ながら話しているとか、ビールを飲みながら話しているとか、そんな状況がその部屋にいるように見えてくるのです。
同じように私と波長が極めて近い方ですと、お互いの状態がシンクロすることがあります。最初のうちはそのことに気づきませんので、その方の具合が悪いと私も具合が悪くなるなど、よくそういうことがあると感じるぐらいです。ただ、その方が霊障を受けて苦しんでいる時に、私も同じように霊障を受けてダウンしていたりすると、これはもうお互いにシンクロしているとハッキリと感じます。このような関係は自分の状況を相手に移してしまうことが多くあります。したがって何か決めごとをしたわけではありませんが、自分の状態が悪い時には、お互いに連絡をとらないようになります。また、こういった現象とは違うタイプの心霊現象もあります。(2)へ続く。