次に霊の悪影響の4番目ですが、それは心身に出る影響です。人間誰でもいつも良いことを考えて幸せを実感したいものです。

”前向きな気持ち””ポジティブシンキング””プラス思考”

いろいろな言い方がりますが、一言でいえば心の中を良い状態にしたいと考えます。

 

ただ、不浄霊の影響を受けると、どれだけ良いことを考えようと頑張っても心の中に広がった不安やいら立ちを拭い去ることができません。それどころか、頑張れば頑張るほど前向きになれない自分を認識して、さらに意識は悪くなります。

 

また、肉体にも影響が出ます。入院や手術を要するほど重症化するのはむしろ珍しいことですが、以前、このブログでも書いた通り、体のあちこちが常に痛んでスッキリとすることはありません。まとめますと

「無意識にしている選択が常に悪い方を選ぶようになる」

「タイミングがいつも微妙にずれて物事が成就しない」

「悪い流れを良い流れへ代えるきっかけが訪れない」

「心身の状態が悪く不安定になる」

 

普通は体が強く傷つけられることがなくても、この4点に悪影響が出ます。その結果、大きな災厄が降りかかってくるわけではありませんが、いつも体調が悪く、物事が成就しない消化不良の状態が、ダラダラと続くことになります。

 

そしてその時間の先にあるのは

”孤立化”

です。霊の憑依や悪影響を受けている人は以上4点が悪くなる中で孤立化していきます。たとえば、会社の中で自分の居場所を失い会社を辞めてしまいます。体調が悪く病院で検査しても明確に悪いところが出ません。それは肉体に起因した体調不良ではなく霊的な問題に起因しているからです。ただ、多くの場合、家族にもこの状態をなかなか理解してもらえません。そして家族の中でも孤立化してしまいます。

 

そうやって自ら社会や人間関係に壁を作り、生きることに希望を見いだせなくなっていきます。体に大きなダメージを受けなくても霊の悪影響はその人の人生を大きく狂わせます。