そして本番二週間前のある日。
練習の帰り道にあまり話したことのない人と、一緒に帰ることに。
そこで「サウンドのメンバーって一つにまとまってる感じするな。」
と言われ、確かに自分以外のメンバーは、一つになっていていいグループだなと思った。
その時、なぜかとても悲しくなって、これが現実、終わった。
私がしてきた不良行為の付けがここにきたのだ。
なぜ私はみんなにやさしくしなかったのだろう。話を聞かなかったのだろう。
客観的に見たらみんないい人。
よく考えてみたら私は、話をろくに聞かなかったけどみんなは私の話を聞いてくれてたな。
自分の心の糸がその時切れました。
舞台について学びたいから友達できなくていい。適当でいい。
自分の性格を棚に上げたあの意地。
本当は、友達ほしく自分の性格が好きになれなかったんだな。
みんなは、とても仲良くなっていて、本当にただポカンとするしかなかった。
一日休みを挟んで次の練習日、いつにもましてなかなか気持ちが乗らなかった。
だましだまし今日も行ってこよう。そう思ったのだが、突然頭痛がし、もう無理だと思った。
そしてその日は、休んだ。
その日練習が終わった後チーフから電話が来た。
大丈夫かとの電話で大丈夫明日はいけるといった。
あと一週間。すべて終わるんだもん大丈夫。
明日は、最後の通しの日だった。しかし朝起きると頭痛もやもや。
心の問題は、こんなに大きな影響を及ぼすもだとその時理解した。
結局、日曜日の練習も休んだ。
続く