そして三週間後セクションごとに分かれ台本読みが始まった。
最初に英語コンプレックスを感じた私は、セクションにわかれてからまた衝撃を受けた。
そこは英語があまりうまくない人の集まり。
日本語では5秒で言えるのを英語で言うと彼らは、一分かかる。
とにかく待たなくてはいけなくイライラが募って、メンバーの話をろくに聞かず、ボーとしていることが多かった。
毎日 悪いことをしてしまったと嘆くのだが、いいの!今年は舞台を学ぶんだもん!と心に言い聞かせた。
だからメンバーに嫌われても今年はいいと思った。
けどスタッフワークに興味はなくても意地があった。
だから役割分担の時、自分の希望どうりの役職がもらえず、最も人気のない役目になったとき、
意地から涙があふれ、せめての抵抗として「私、今日は帰る。私がいると雰囲気が悪くなる。」といって帰ろうとした。
そしたらメンバーの一人が帰るな。私と話そうといってくれ一緒に話した。
その時私は、自分が将来役者になりたいということが言えず、というかいうのが恥ずかしく、
とっさにメンバーの英語力が嫌だと主張した。その子は、「英語を学びたいならほかの道もあったんじゃない
英語で活動するのは、つたわらないからなんだよ。
なかなか伝わらない代わりにみんな必死に伝えようとしているし、必死に目を見て話すでしょ。」といわれた。
もっともだと思ったが、意地が悪いので素直にそうだねと言えなかった。
ちなみにのちにチーフから送られてきたメールに、私には、PRIDEがあるといのことだった。
おそらくこの意地があることを英語でPRIDEがあるとチーフは、訳したのだろう。