本作品は銀河の辺境にある「惑星ダミエム」という惑星を舞台にして物語が展開します。
オーロラが綺麗に見える前日、観光客が惑星を訪問することから事件が起こります。
その中では人間が今までやってきたであろう残虐性(さらに越えるかもしれません)が近未来の情景で描かれます。
生命体とはいつまで経っても変わらないのでしょうか。・・・そんなことはないと著者も主人公などで描いていると思います。
また著者による惑星に住む「ダミエム人」の描写は非常に克明に描かれており、その未知の生命体を想像することは非常に面白いです。
文体で表現されるその生命体の美しさといったら・・・。
本作品はSFでありながら、ミステリー的な要素を含んだ作品となっております。
SFで冒険をしているようなドキドキとは違った、ドキドキを味わえると思われます。
2008年1月某日 読了



