まだまだ冒険は終わらない。
「無限コンチェルト」の続編となる本作品は、主人公マイケルが「王国」から帰還した半年~1年後の話となります。
前作は著者の想像溢れる冒険ファンタジーの要素が強い作品ではありましたが、
本作品はその要素が削られ物語の謎に包まれている部分を明らかにしていくような観念的な部分が強い作品となっています。
また前作では弱々しかった主人公が自我に目覚め、自ら考え行動していく姿は震えます。
もう人間離れしてしまって現実的ではないようなこともあるのですが、本作品を読んでいるときは主人公に成りきって一緒に考え冒険させて貰えました。
前作と本作品を読んで、つくづく人間の想像力(世界・人を創る能力)とは素晴らしいと感嘆しました。
やっぱりファンタジーって面白いです。
5月11日 読了


