朝 父にサンドイッチをつくりました。
中は、近所のお肉屋さんで買ったコロッケにスクランブルエッグの2種類。
切った耳は、捨てないで焼いて欲しいと父に言われ、耳だけスティックを出したら食べる食べる。
サンドイッチそっちのけで耳。
父は子供の頃、既に両親が他界し兄弟5人は
貧しいながらも支え合って生きていた。
パンの耳をパン屋さんにタダでもらいに行って兄弟で食べていたとゆう昔話。
兄の子供の頃は、まだ戦後を引きずっていたから
パンの耳は売っていて買っていたらしい。
それを油で揚げてお砂糖をふりかけて作ってくれる母の料理が美味しくて懐かしいと。
今度作ってみようかな。
父が食べ終わって一言。
どんなに貧乏で貧しくても、泥棒とかっぱらいだけはしなかったと。
貧乏で貧しい。
泥棒とかっぱらい。
同じじゃないかな?と思った朝。