1985年、アメリカ・ワシントン州タコマで、外科医のゴルディ—・クラット医師は、アメリカ対がん協会の活動資金を集めようと、得意なマラソンで寄付を募ることにしました。クラット医師は24時間夜通し、大学のトラックを回り続けました。友人たちは、クラット医師が30分トラックを走るか歩くたびに、25ドルを寄付しました。最終的に、2万7千ドルの寄付を集めました。これが、リレー・フォー・ライフの始まりです。
多くの人に参加してもらおうと、翌年からはチーム・リレー形式になりました。24時間歩き続ける中で、参加者の間にはがんと闘う連帯感が生まれました。単なる資金集めにとどまらず、地域社会全体でがんと闘うきずなを育む活動として、リレー・フォー・ライフは大きく広がっていきました。現在では、全米で5000カ所以上で開かれ、がんから命を救うために年間4.5億ドルもの寄付が集められています。そして、世界では日本を含めて20カ国で行われるようになりました。
国内では、2006年に茨城県つくば市で試験的に行われました。2007年に本格的に始まって以来、年々開催地が増え続け、2013年は40カ所以上で開催されます。
ということで今年も参加してきましたよ~
仕事の都合で遅くからの参加となってしまいましたけどね
今回はルミナリエも一つ書かせて頂きました
現地入りした時は雲が多かったけれど
雨は降ってはいなかったです
いつものようにルミナリエに込められた様々な思いに触れながら
トラックを歩いてきました
ここに集う
癌と今なお闘っている方
それを支援している方
惜しくも癌により亡くなった方の遺族
癌を克服しこうして今元気に過ごされている方
そんな方々の熱い思いが込められたルミナリエ
このリレーフォーライフに参加するたび
胸が熱くなり
そして命について考えさせられます
すでに深夜2時を過ぎているというのに
みんな元気にトラックを走ったり
前回から一年ぶりの再会を喜び合いながら
歩いている姿もまた心が熱くなってしまいます
タスキに思いを込めてリレーしていく姿
その足元を照らすルミナリエ
そこには
直接的、間接的に医療に貢献し命を救い
そして支えとなって魂を救う
そんな願いが
ここにいる人々を動かしているのだろう
自分も、なにかしら癌と闘っている人になにか出来るのだろうか?
そんな気持ちがあるからここにいるんだと思う
そしてそこには学ぶべきものがあるということを
初めて参加した時に痛烈に感じたことは間違いないことなのだ
そんな想いがより多くの方に繋がっていけば
こんな素晴らしいことは無いと思う


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