知らず知らずのうちに愛でた
十三夜
凛としていて 
この上ない明るさ


肌にしみ込む寒さに
心にしみ入る温かさ
少し欠けているのに
なぜだろう?

満たされる
片割れに逢えたかように
ひと月まえの十五夜も逢えたから
よかったんだろう