乾いた空の下

乾いた空の下の
水たまりは
乾くことを知らないみたいに
ずっと濡れて

空を映してるそれは
地と天を繋げる窓のように
吸い寄せるから
入りたくなる

子どものように
飛び込みたいのに
大人がジャマをして
通り過ぎてしてしまう

自由に近づいて
不自由になるのは
よくあるよね
生きていれば

だからずっと
瞳が濡れているのかな
乾くことを知らないみたいに
空がぼやけて見えるよ

溜息混じりに
呟いた諦めの言葉だったのに
誰かが聞いてたみたいで
泣き声が聞こえた

あまりに泣くから
悲しみを取り除かなきゃと
言葉を濁して
なだめてあげたけど

乾いた空へ向かって
飛び出したいのは
水たまりの中にいる
誰かさん?

子どもようで
大人のような
どちらともいえなくて
どちらでもあるような



秋の枝

葉を落として

次の芽を宿す


金木犀

かおりは過去へ

雨と溶けて


雨が変えていくよ

夏から秋へと

しっとりと

ずっと湿ってる


水たまりはいつも

あちこちにあるから

少しずつ

靴が濡れていく


降っているかいないかの

雨が気まぐれに

たまに強くなるから

服が濡れていく


秋雨はずっと

待ち構えてたの?

青い空を

灰色に変えていこうと


ほんの少しの

晴れ間を

嬉しくもありながら

雨が恋しくもあるのは


雨か好きだから

内にこもるように

世界の内側へと 

いざなうから


ずっと晴れない空を

見上げている

秋雨は止まない

時に激しさを伴いながら


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暗雲が立ち込めて

その中から堕ちてきたのは

亀の怪獣

ガメラ


黒い雲に纏わりつかれるように

逃げる間もなく抑えつけられて

強く瞳は

わたしを捕らえた


逃げられない

無抵抗に

見つめ返すしか

すべは無く


光のある暗闇に

落ちていく

あの輝きを

掴みにいくために


怪獣の上には

人がいて

ボサボサ頭の

前髪がハゲたカズレーザー


本人じゃないよねと

まじまじ見ていたら

本を取り出して

語学を勉強し始めた


学ぶ姿勢は

とてもそっくりで

成長し続ける姿に

惹きつけられる


知性の距離を

縮めていけるのだろうか?

彼が歩み寄ろうとしているくらいに

何ができるのだろう?


Sweet Dreams are made of this

彼を介抱したのは

優しさからか

欲望からか


知っている

甘い夢をみさせている張本人を

全ては自作自演

笑って悩んでまた笑っていけ


https://youtube.com/watch?v=qeMFqkcPYcg&si=n3i15wUE4oTYzvgE


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