隣に越してきた男性
うちの隣の戸建ては、猫だけが住んでいる。
数年前に浅田さんが、猫5匹の住まい用として購入された。
浅田さんの家は200M先にあり、日に2回、猫の世話をしに通っていらっしゃる。
そこに越してこられた大沼さん(男性70才後半)
浅田さんの弟である。
やはり猫好きで、家庭菜園がお好きらしい。
老後は田舎暮らしをご希望のようだ。姉弟は趣味も似るんだな!
浅田さんは猫の世話と家庭菜園を手伝ってもらえるとおお喜びだ。
大沼さんと猫軍団の共同生活の様子は、
私が朝の炊事しているときに聞こえてくる。
猫たちと大沼さんの会話
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大沼さんが猫達に「おはよ~」と声をかけると
猫達が「ニャー 〇X▼◇Υ#‘@$」と答える。
私は猫と接したことがないので、猫語がわからない。
「おいおい、猫のくせに人間みたいなケンカなんかすんな。すぐごはんだよ」
(姉である浅田さんが)
「あの子(大沼さんのこと)は、猫の世話をするときは
グローブをはめてするのよ。自分の手が汚れるからかしら?料理も上手なのよ。
引っ越し荷物は料理器具で満載よ。1人用の蒸し器まであったわよ。
あなた蒸し器持ってる?
フツーの男はそんなもん持たないわよね~」
料理上手な浅田さんが感心するくらいだから、大沼さんの料理の腕は
想像できる。朝6時には洗濯ものはすでに干されている。
(浅田さん)
「あの子、今年は梅を漬けるんだって!
こんなマメな亭主がいたら、わたし昼寝なんかできないわ」
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