私が黒人青年に送ったサインとは
先日、道路の左側をチャリで走っていたら、
前からきた大型のトラックのスピードに飛び上がった!
とっさに左足が地面についた。
と同時にチャリごと、体を左に倒して、かろうじてバカトラックを避けた。
すると数Mほど前方からやってくる、ガタイのりっぱな黒人青年が、
「怖かったー?」と私に大声で叫んだ!
妙な声かけではあるが、心配してくれたのだろう。
その思いは充分に伝わったのでうれしかった。
先日、教会で会ったセネガル人と顔立ちがよく似た青年だ。
たぶんこの青年も、セネガルから来たんだな。ということは
日本語も英語もダメでフランス語だけだな。
言葉は通じないぞ。
にっこり笑いながら、手で「OK !」サインをして、またペタルを漕いだ。
漕ぎながら、「外国人なのに、日本人のおばさんを気にかけてくれたんだわ。
それにしても、ずいぶんフレンドリーなやっちゃ。
日本人はふつーこんなときは『黙って見ている』だけだけどな」
あれ?
チョット待てよ!彼の声かけは日本語だったぞ!
私はOKサインではなく「だいじょうぶで~す!」でよかったんだ。
家に帰ってから、OK!のハンドジェスチャーは世界共通なのかどうか、
ふと気になったので調べてみた。
国によって、ジェスチャーがまったく逆の意味になる場合があるからだ。
OKサインが「お金くれ」だったりして・・・
あるサイトのNewsweek.comの記事によると、
「OK」のサインは白人至上主義のシンボルになったので、ご注意下さい」
と書いてある
OKの形が「WP」(White Power; ホワイトパワー)の文字に見え、
白人至上主義者のサインとして使われ始めたらしい。
つまり、黒人差別やアパルトヘイトの意味だ。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/09/ok-13.php
この画像はトランプ氏の手だ(多分ね)バックの赤いラインは
星条旗だもの。
世界的にそんな風潮が出始めたのなら、
私は黒人青年にどえらい失礼な態度を取ってしまった。
ああああああああああああああああああああああああーあ(>_<)
リブログ (2週間前にセネガルの青年に会ったときの話です)