前回の続き
こんな私の、唯一の心の拠り所は「恋人」だった。
恋愛関係の時は優しいし嫌われないから
でもやっぱり依存するのも嫌われるのも怖いから自分を好きな人とばかり付き合っていた
好きな人と付き合うと、不安すぎてすぐ自爆をしていた
1度目の結婚の時は、とにかく優しい人で私をたくさん愛してくれる人だった
「世界でたった一人の味方」ができたと思った
しかし
優しい顔の裏で彼はなんと同じ会社の女性と不倫していた
結婚6年目で友人から聞いて知った事実
驚いた
極めつけ夫には、ありもしない私の嘘を周囲について自分の身を守っていた
そんなこんなで私の人間不信度はMAX
どうにか誰か助けてほしいと思い相談した夫の先輩には「俺と不倫しない?」と言われたり
関係者全員に対して不信感と、誰か助けてという泥沼のメンタルで
なのに「世界でたった一人の味方」を失うのが怖くて、憎いのに嫌いになれなくて
自分のこともたくさん責めた
1年ほど別居して執着はとれすっきりと離婚
ただ、私は底辺のダメ人間。みんな私のこと嫌いになる
という信念を持って生きてきた私にとってさらに強固な人間不信も追加され
人生はさらに苦痛な世界になった
それでも私は結婚したかった
人を信じたいし愛し愛されたかった
婚活地獄で全く好きな人ができず何度も挫けそうになったが
やっと好きな人ができ、何度も別れたり復縁したりしつつ結婚
1度目と違い、不安しかなかった
そして結局、不仲になり離婚宣告される
ああ、やっぱり私の人生はこうなるのか…どんなに悩んでもご飯だけは食べられた私が、初めてご飯が食べられなくなった
続く