人類の脳は狩猟生活時代に動くことで進化したそうです。



運動が脳に良いことを知ってる人は多いと思います。


運動は脳と体の双方を鍛える。



特に有酸素運動が脳に良い影響を与えるそうです。

気分や認知機能、思考能力も向上する。


体をよく動かす人は、

中年以降の認知機能低下のリスクが低いことは、

疫学的に証明されている。



座ってばかりいないで、

体をよく動かせば、

加齢による脳萎縮が抑えられ、

白質(脳のつながり)の損傷が減るという研究結果もあるようです。



外出するときには、車を使わず歩く。

エレベーターを使わず階段を使う。

運動量の多いヨガやダンス、ガーデニングなどを趣味にする。

ウォーキング。ランニング。筋トレ。

水泳。自転車こぎ。


などの運動がオススメのようです。



ところで、

驚くべきことに、

椅子に座って何時間も過ごせば運動の効果は台無し!!


だそうです😳


上記は、

「最強脳のつくり方大全」という本からの引用なのですが、

このように書かれてます。


「長時間座ったままで過ごすのは、自殺行為なのだ」



毎日推奨されている以上の運動をしたとしても、

何時間も座って過ごせば、

運動の効果は帳消しになる。

長時間座って動かない生活は老化を早める。


座ってばかりの生活は、体への悪影響が大きく、

悲惨な結果を招きかねない。


恐ろしい話です。




以前、

私の仕事は基本デスクワークでした。


今よりもずっと若かったのに、

思い返せば体調が悪いことが多かったような

気がします。


とにかく肩や背中が凝って仕方なく、

マッサージや整体や鍼灸に定期的に通ってました。


特に「肩凝り」が酷かった。


そりゃそうですよね。

仕事してる大半の時は椅子に座りパソコンを使ってのデスクワーク。


自分でも運動不足は意識してたので、

ジムに通い趣味でダンスもしてましたが。



そして、

3年ほど前から始めた仕事は立ち仕事。

とにかく動き回る仕事です。

椅子に座ることもありますが短い限られた時間のみ。


仕事中は平均7000歩程歩いてます。

階段の登り降りもある。


体は純粋に疲れます。

帰ってきてからへばって寝ることも多い。


でも、

体調はデスクワークをしてた時より、

ずっといいかもしれません。


少なくとも肩凝りとは無縁になりました笑。



この本にも書かれてますが、

「せかせか動きまわるのは良い癖だ」とのこと。


まさに、

今してる仕事が「せかせか動き回る」感じなんです笑



「脳」に良いこと!


もはやお勉強や知識をつめこむことよりも、

歳をとってからは、

ひたすら動く!これが重要なようです。







具合が悪いから、体調が悪いからといって

長期間にわたり体を十分に動かさないと、

どんどん体は弱ります。

筋肉は使わないとあっという間に落ちます。


若者ならともかく、

中年以降はテキメンです。


事故などで怪我をした人も、

脳卒中などで体が不自由になった人も、

リハビリが欠かせません。


時に涙が出るような辛いリハビリと向き合わなくては

いけないこともあります。




向精神薬で脳にダメージを受けた場合も、

リハビリは必須だと思います。


幸い、

脳卒中などで受けた脳のダメージとはまるで

そのダメージのレベルは違います。


脳卒中の場合はMRIなど画像で壊死した脳細胞部分が白く映ります。


向精神薬で薬害で脳にダメージを受けたといっても、

MRI検査で広範囲にわたり脳細胞が壊死してるなんていう話は今のところ聞いたことありません。


でも、

脳細胞は壊死してなくても、

メンタルに影響するので、

場合によってはタチが悪いのかもしれません。


人格や性格に影響を与える薬って怖いですよね。

しかも、いい影響でないことが多い。