アメリカの研究者の有名なお言葉


「睡眠薬を使うのは大病を一つ抱えるのと同じだ」



睡眠薬を飲んでる人で、

この言葉を知ってる人は何割くらいいるんでしょうね?


私は服薬中は知りませんでした。

3年間以上飲んで内海聡氏の「睡眠薬中毒」という本を読んで、

自分がまさに今飲んでいる薬の恐ろしさに気づいて、

その後減薬断薬を決意するに至るのですが。



今は、

別に内海聡氏の本だけでなく、浜六郎氏の本や、

その他でもそのような情報は目にすることができます。



ベンゾジアゼピン剤は免疫抑制作用を持ちます。



当初はストレスが原因で不眠や不安に悩み、

それを解消するために飲み始める人が多いベンゾ。


なのに、

薬剤としてベンゾを服用し続けると、

免疫が抑制され続ける。


睡眠薬はプラセボより感染症を44%、癌を35%増やすことが大規模調査の

結果判明してるそうです。



新たな睡眠薬なら安全かといえばそうでもない。


メラトニン系睡眠剤のロゼレムやオレキシン受容体拮抗剤のベルソムラも免疫を抑制します。



免疫を抑制する薬剤はすべて感染症とガンを増やします。


大病を一つ抱える危険がある、と言われるのは

このためだそうです。


免疫を抑制する薬剤は他にもアドレナリンやステロイドも代表的。




小難しいことを説明されなくても、

長年にわたりベンゾを服用してる人は、

体調不良になりがちなことを実感してる人も多いのではないのでしょうか?


それを常用量離脱や離脱症状、はたまた副作用や後遺症と捉えてる人もいるかもしれません。


正直、このあたりは線引きを明らかにすることは

不可能でしょう。


でも、

案外とベンゾが免疫力を抑制する、落とすということを

知らない人も多いかもしれません。


しかも、

免疫力が落ちて起こる心身の不調は多岐に渡るので

実感もしにくいし因果関係も感じにくい。


個人的には、

一時的な離脱症状よりも長期に渡り免疫を抑制して

免疫力を落とす方がより怖いと思います。


免疫は全てと言っても過言じゃないですからね。


それこそ、

ガンの原因にもなりますから。


もちろん、

向精神薬を服用中、

私はいろんな体調不良を抱えて、

病院も行きまくりでしたねぇ。


当時はその原因が医師により処方されて飲んでる薬のせいだとは気づけませんでした。