「なにごとも経験」を口癖にして、

いろいろなことにチャレンジする人は後悔がなく、

経験を成長に変えていける人。



上記のような内容の言葉を目にしたのは、

いつ頃だろう?


小学生の頃か、中学生の頃か?



かなり昔にそのような言葉を目にし、

自分もそのようにありたいと思ってきました。



何かにチャレンジしようとか、試してみようとか

悩んだ時、

私の親はこのように言う人達でした。


「何事もチャレンジしてみないとわからないから、

してみなさい。

失敗したなら、その時にまた対策や対処を考えれば良い


似たような考えの人達が友達にもなるのか、

幸い私の周りはそのような考えの持ち主が多い。


私も子供たちには常にそのように言ってきました。





社会復帰して丸3年間が過ぎ4年目になりました。


ずっとしたかった仕事に募集がでた時、

まだまだ私の体調は悪く寝込みがちでした。


正直、募集に応募するのもためらってました。


知人が「応募しろよ!」と勧めてくれたのですが

「どうせ採用されないだろうし、、」なんて言って

諦めモードでヤル気が起きませんでした。


でも、

ふと気が変わり

「とりあえずは応募しておくか!」と、

募集締切の1時間前にドタバタと用意した履歴書を提出しに行った有様でした。



幼い頃から自分のモットーとしてきた

「なんでもチャレンジしてみないと始まらない」という

言葉を思い出したのかもしれません。



幸い採用の報告を受けた時も、

周りには

「まだ病み上がりだし、無理して働くことないんじゃないの?」なんて言う人もいました。


気を遣って親切でそのように言ってくれる人も、

もちろんいます。


でも、私はそういう時は

「やってみればいいじゃん。

 やってみて辛かったり無理ならやめればいいんだし。

 なんとでもなるよ」

みたいに言ってくれる人こそが、

自分を成長させてくれて幸せに導いてくれる人だと

思ってます。




今までの人生を振り返ってみても、


何か悩む選択ごとがあったときに、

「やめたほうがいい、しないほうがいい、諦めた方がいい」

と、

しない方向をやたら勧める人。


「やってみたらいいじゃん!

やってみてダメならやめればいいし、なんとかなるよ。

何事もしてみないと何も始まらないし変わらないよ。」

前向きにチャレンジに対して背中を押してくれる人。



確実に、

後者のタイプの人の方が本人も幸せそうな楽しそうな

充実した人生を歩んでる人が多い。



本当に「なにごとも経験」だと思う。

そう思えば、

全てのことが人生の糧になる。



積極的に新しいことにチャレンジする度胸を大切にしたい。

いろいろな経験を積むことで人生は豊かになっていくのだから。



仮に、

何かを諦めるにしても、

自分でよく考えて自分で決めての行動なら後悔は

生まれない。



1番愚かなのは、

周りに言われたから、

自分は本当はしたかったのにやりたかったのに諦めた。


こういうのは最悪だと思う。


結局、他人のせいにしてる。

他責行動だから。

子供などは仕方ないけど。



いい年した大人なら、

自分の行動は自分で考えて判断して決めたい。

失敗したっていいのだから。

命さへ奪われなければなんでもアリ。





今年も我が家に薔薇の季節が巡ってきました。



約5年間近く私が病んで放置された庭は荒れ果てて、

薔薇の大半も枯れてしまいました。



また庭づくりをイチから始めて4年目の春。

植物も手をかけて面倒みてあげたら、

応えてくれるものです。







この季節は毎朝、なるべく早起きして庭に出るよう

にしてます。


緑が美しい。

私の家の隣は緑地帯なので毎朝鳥達の鳴き声が聞こえて

癒されます。


仕事で疲れ果てて、

夜は食事の後バテてソファーでうたた寝して

お風呂にも入れずそのままダウンする日も多い。


でも、

働ける日々に感謝。


辛い体験も経験もあったけど、

全てが自分の糧になってると思える。

(これは、思うか思わないかだけのこと)


「言霊」て本当にあると思います。


幸せな言葉を極力使うよう心がけたい。


言葉には細心の注意を払わなくてはいけないと思う。