韓国ドラマ「涙の女王」観ました!!



韓国で、

「愛の不時着」を超える視聴率を記録したとあっては

見るしかない!!



「涙の女王」は「愛の不時着」と同じ脚本家が手掛けただけあって、

どことなく似てました。




主演はキム・スヒョン✖️キム・ジウォン


美しすぎるお2人。

お2人の映像を見てるだけで美しすぎて満足。

特に女優さんの美しさが格別!


それにしても、

人間の顔なんて目が二つ、鼻と口が一つ。

頭蓋骨だって大差ないのに、

どうしてここまで違いが出てくるのでしょうね(笑)。





主演俳優キム・スヒョン

主演女優キム・ジウォン


韓国人の名前って似すぎてませんか?



ロケ地にドイツが!!

昔、ドイツに住んでたので懐かしくて。

ここはフランクフルト!



ベルリンのサン・スーシー宮殿が度々登場!


美しすぎるお二人のラブロマンスともラブコメディとも

いえるストーリー。


私のようなオバサンでもキュンキュンときめいて、

泣いてしまいましたし、笑えるシーンも沢山!!

他の登場人物達も味があり見応え満点!


この辺りも「愛の不時着」と通じるものがある。




美しすぎるお二人はもちろん素晴らしいのですが、


主演の2人の間に入り込み、

徹底的に邪魔をする悪役ユン・ウンソンを演じ存在感を示したパク・ソンフンが印象に残りました。


「愛に飢えた男、ウンソン」を熱演。



アメリカウォール街でキャリアを詰んだ優秀な投資家。

知性溢れるエリート。

しかし、

この悪役の彼、一言で言うと「愛着障害」に苦しむ愛に飢えた男なんです。


幼い頃、

母親のモ•スリ(イ・ミスク)に捨てられ、

幼少期を児童施設で過ごす。

それが彼の「影」の部分を作った。


母親のモ・スリが最終的には、

本当ににくたらしい悪役であるとわかるのですが。



自分と一緒に暮らして貧乏な生活を送るより、

児童養護施設で育ち、

裕福な人の養子になった方があなたの幸せのため、

と、

口先ではうまいこと言うのですが、

結局は身勝手な母親なわけです。


ウンソンは、

ずっーと母親が迎えに来てくれて児童施設を出て、

母親と一緒に暮らすことを待ち望んでた。


ドラマの中では、

母親の愛に飢えた可哀想な少年時代が描かれる。


成長して成功して金持ちになってからは、

母親を慕う愛を母親がうまく利用するわけです。



愛着障害で愛が歪んでしまったウンソンは主人公の

女性を心底愛して欲するわけですが、

その愛の示し方が病んでいて歪んでるのですが、

それは彼の生育歴のせいで、

見ていて可哀想になるくらいでした。



つくづくと、

幼児期の生育歴、親との愛着問題が成長してからの

その後の人間の一生に大きな影響を与えることが

よくわかるドラマでした。



自分で育てもせず施設に預ける身勝手な母親。


子供の自分への愛を十分にわかっていて、

うまくそれを利用する。

もちろん母親の子供への愛情も強いのですが、

それが歪んでおり非常に身勝手。


都合の良い時だけは子供への愛情を示すが、

面倒臭い日々の育児は嫌だし、

親子での貧乏生活も耐えれない。

自分の生活が1番なわけです。



愛に飢え、児童施設で母親が迎えに来てくれるのを

待ち続けた少年。

母親は一緒に暮らしてくれることはなかった。


貧しい境遇から必死に努力して上り詰めた最後の最後で、

1番手に入れたかった愛した女性に拒否された悲しみを

悪役パク・ソンフンが熱演してましたよ。



ちなみに、

主人公の美しい女性ヘインも母親との愛着障害を抱えた

役柄でした。


韓国映画やドラマって、

この辺りの精神的な問題を上手く描いてることが

多いですね。


残念ながら、

日本のドラマも映画も韓国には大幅に負けてますね。




悪役を演じたパク・ソンフン




主演女優ホン・ヘインを演じたキム・ジウォンが

北川景子に似てるんです。

美人ってああいう顔にいきつくのかしら?





Netflixで1話1時間半くらいのが16話。


韓国ドラマ長すぎる。

寝不足になるわ。



見終わって、

改めて「愛の不時着」と「涙の女王」のラストシーンだけ見て、

ときめいたオバサンでした。


トキメキは大切です!!😆