精神医療ビジネスの闇


発達障害バブル、製薬マネー、人権侵害の歴史、

戦後から変わらない本質



筆者は米田倫康氏。



20年以上にわたり、

精神医療業界を検証し続けてきた著者の集大成!!



この本、素晴らしいです。


精神科、心療内科に通院してる方々や、

患者の家族にぜひ読んでいただきたい。


精神科医、和田秀樹氏も推薦してます。




精神医療の問題で1番厄介なのは、

ほとんどの日本国民がその悪質な精神医療ビジネスの

正体に気づいていないという点。



精神科患者600万人超時代。


精神疾患が精神科治療によって治るものであれば、

患者数は減少するはずなのに増加の一途を辿ってる。


精神科・心療内科を標榜するクリニックは増え続け、

精神科医の数も増え、

抗うつ薬の市場規模も増え、

早期発見・早期受診、治療環境が整えられるほどに

患者数は増え続けている。



早期発見・早期受診・早期治療が本当に人々の

メンタルヘルスの改善に寄与しているのか?


寄与してるなら患者数は減るはずなのに逆の

流れになってる。


軽症のうちに早期治療を開始したはずなのに、

治療を重ねるごとにどんどん悪化し、

症状が慢性化、固定化してしまっている患者が

あにこちで目立つようになってる。

10年以上通院を続けている患者も珍しくはない。



本当に冷静に分析すればするほど、

怪しい業界だと素人でもわかります。


まさに、

私も治療を重ねるごとにどんどん悪化し、

症状が慢性化、固定化してしまったクチです。




米田倫康氏はこう言ってます。


今後、

日本人のメンタルヘルスの向上において鍵になるのは、

国民の心身と財産を蝕む精神医療ビジネスからの脱却です!!




今回は、

精神医療ビジネスの6つの手口を紹介して終わりにします。


①根拠のないものについて、ごく表層部のみに科学的

 な装いをまとわせる。

②それに基づいて過度に不安を煽り、不必要な需要を

 作り出す。

③自分が問題を作り出しながら、解決者として自分を

 売り込む。

④良い「イメージ」を作り出すことで本当の姿を覆い隠 して顧客を獲得する。

⑤差別・虐待・拷問に等しい行為を「治療」と誤信

 させ、悪化させる。

⑥政府に取り入り、地位や権力を確保しつつ、 

 財政的支援を獲得する。






あらためて、

本当に本当に怖すぎるヤバイ業界です。