60歳以上は必読!


健康常識という大嘘


筆者は和田秀樹




人々が「当たり前」と思っている健康常識は少なくありません。


ただ、

当たり前のように思われている健康常識の多くは、

改訂されないままだったり、

高齢者には当てはまらないものも多い。



この本の第3章のタイトルは

「病気と薬の大嘘」


健康常識とされてる

*医者が処方した薬は必ず飲む

*ガンは早期発見・早期治療

*コレステロール値は低い方が長生き

*血圧は正常値まで下げる

*検査の数値は正常値に保つ

*予防薬を飲む


上記は、

特に60歳以降の方々には必ずしもそうではないと

和田秀樹氏は説明してます。


とくに、

薬に対する考え方を根本的に見直す必要があると、

指摘してます。


薬の副作用などの害を避けるためには、

医者からいわれるままに薬を飲むのではなく、

薬に対する考え方を根本的に見直す必要がある。



実際、

薬の飲み過ぎの副作用で不調になっている高齢者は

とても多いのが現実のようです。



そして、

1番やめていい薬はなにか?


ご想像通り、

精神安定剤や睡眠薬です。


精神安定剤や睡眠薬は、

よほど眠れないとか不安が日常生活に支障があるレベルに強くなれければ飲む必要はない薬。


常用することで依存症になったり、

薬になれてしまって効果が薄くなったりする上に、

記憶障害が起こりやすくなる。





日本人は本当に薬が大好き。


私ぐらいの年代や、

年上の知人など、

何かしらの薬を日々飲んでる人達って案外多いです。


大抵は、

血圧やコレステロール値の薬。


あぁ、いい鴨になってるなぁとは思いますが、

余計なことは言いません。


相変わらず、

睡眠導入剤は睡眠薬じゃないでしょ、


なんていう人達もいる。



どうして、

日本人ってこんなに薬が大好きなんでしょうか?