犬猫にも向精神薬が処方されるってご存知でしたか?



私は1,2年前に、

どこかでその情報を得てたまげた記憶があります。



最近、

リアルにその体験をいたしました。


我が家のお猫様今年1月上旬に出産しました。

4匹の子猫がスクスク育ち、

3月中旬頃に3匹は新たな家族の元に巣立っていきました。


お猫様の母性の強さには感動いたしました。

1日のほとんどを育児?育猫に勤しんでました。


オッパイあげて、

子猫の身体中舐め回して。

オシッコもウンチも舐めてあげる。




3月中旬頃、

まず最初の1匹が新たな家族の元へ。

1匹が減った時点ではそんな大きな異変はなかったのですが、

2匹目がいなくなった後、

さすがに4匹の自分の子供達が半分に減った!

気づいたお猫様。


子猫を探して鳴きながらウロウロ。


そして、

その怒りは私たち飼い主人間に向けられました。


私も夫も娘も数回本気で噛まれ引っ掻かれて、

娘と夫はけっこうな怪我をしてしまい、

夜遅く救急外来行きになりました。


そして3匹がいなくなり、

子猫が残り1匹になった頃、

お猫様の怒りと嘆きは絶頂に!


最後の1匹の我が子は死守するぞ!

ばかりに完全に私達人間は敵になってしまいました

😭



いやぁ、

日頃可愛かったお猫様が悪魔のようなエクソシストのような凶暴な猫になってしまいました。



仕方なく、

夫が毛布を被せ確保して、しばらくお猫様はゲージに

隔離。

まさに檻に入れられちゃった状態.。

(まるで精神科閉鎖病棟に隔離された私のよう)


私たちの顔を見てシャーシャー大激怒してました😭


数日間ゲージに入れた後、

少し落ち着いたと思って出したのですが、

なんかの拍子で怒り噛みついてくる。



家の中でズボンを二重に履いて、

超厚手の靴下を二重に履いて、

手袋をする生活をしばらく送りました😅



今後もう赤ちゃんを産ませる予定もないし、

少し落ち着くかもということで避妊手術をしました。


その後、

ネックカラーをつけられたこともあり大人しくなったのはいいのですが、

今度は人間でいう「うつ状態」になってしまいました。


生気のない目で一日中寝てるか虚な感じ。

時々、

いなくなった子猫を探して悲しそうに鳴いている。

とにかく元気がない。


私たちも、

お猫様に酷いことをしてしまったのだろうか?

あんなに必死で子育てしてたのに、

3匹の子猫を奪ってしまってごめんね、

心が痛む日々。




そして、

そんな「心を病んでしまった?」お猫様の相談を主治医にしたところ、


抗不安薬などの薬を処方する手もある!!

とのこと。


私は 

「まさか、人間に処方する向精神薬ですか?」

と 

聞いたら、

主治医は

「そうです、人間に出すのと同じです」とのこと。


それって、

ベンゾですよ!ベンゾ!


でも、

主治医は続けて

「でも、難しいんですよね。

 抗不安薬を処方することにより、

 逆に不安が増したり攻撃的になることもあるので」

言うじゃないですか!!



思わず、

心の中で

「そうそう、ベンゾの奇異反応ね」と呟いてしまいました。



その時、 

私はこう思いました。


獣医さんはベンゾの奇異反応を知っていて、

そのリスクを説明してくれて、

あまりオススメできないって、

ちゃんと言ってくれる。


一方、

人間のお医者様はそんな説明もせず、

簡単にベンゾを処方する。



睡眠薬や抗不安薬を処方される時に

「かえって、不安が増したり攻撃的になったり、

酷い不眠になるリスクあります」なんて言ってくれない!



改めて、

人間のお医者様は獣医以下じゃん!

実感する出来事でありました。



ちなみに、

犬猫に抗不安薬を数ヶ月飲ませてやめたとき、

離脱症状起きないのかしら?


起きても言葉では説明できない動物なだけに

考えただけでゾッとします。



もちろん、

私は自分のペットに向精神薬など絶対に飲ませません。

ただ、

主治医の勧めるサプリメント飲ませてます(笑)。


牛の乳からできてるリラックス効果のある

サプリメントらしい(笑)。


あまり効果はないだろうとは思ってますけどね。



メンタル効果ある、リラックスできるサプリメントが

本当にあるなら私が飲みたいわ!(冗談)



そもそも、

メンタルに効果のある薬なんて怖いです。


メンタルは自分の工夫で安定させるもんですよ

(本物精神病は除く)



末っ子の男の子が一番最初に新しい家族の元へ。


この写真は、

お母さん猫との最後の写真。




次女ちゃんは私の友人の娘さんのお家へ。


いやぁ、

私も子猫たちとの別れが辛くて涙、、、

私も「鬱」になりそうでした😅




長男君は私の娘のところへ。




避妊手術されてしまったママと。

我が家には三毛猫の女の子が残りました。



パパ猫とも仲良し



驚いたことに、

パパ猫がこんなに育児するということです。

父性愛なのかしら?



ママに似て美猫ちゃんです。




ママ猫お猫様に

「子供、1匹だけで許してー」と許しを乞う日々です。



もう母乳は出ないけど、

オッパイを吸ってます。





オスの三毛猫だったら、

数千万円の価値があったらしい!!笑 残念



 ネックカラーもとれて、

やっと最近落ち着いてきたお猫様。



抗生物質



包丁で細かくカットして



水溶液減薬!


じゃなくて、

チュールに混ぜて薬を飲ませます。


いやぁ、

青いタブレットの薬をナイフでカットしてると

嫌でも思いだす黒歴史!!


睡眠薬サイレースが青色でしたよね。

包丁でカットして減薬してました。





猫ビュッフェ状態😆