精神科病院に入院した体験のある3名の方の座談会の記事を読む機会がありました。


3名とも精神科病院を退院して、

そのうち2名は断薬もして精神医療と完全に縁を切ってる。

しかも社会復帰してる。


ちなみに、

3名とも入院してた時の病名は統合失調症です。


3名の入院体験記はなかなか興味深く読ませていただきました。




その中で印象深かったのが、

20代男性Sさんのお話し。


退院は主治医がすごく反対したけど、

面会に来た母親が


「こんなところにいたら息子がダメになってしまう、

自殺したっていいから出してくれ、退院させてくれ」

無理やり退院の手続きをとったとのこと。


素晴らしいお母さんですよね。


これ、

逆の行動をとる母親も多いとは思うんです。


医者の言うことに歯向かって自分の意思を

貫き通す母親って素晴らしいですよね。



精神科病院入院歴があるけど、

退院して元気に社会生活も営んでる3名。


「この、楽しい座談会ができるのも退院できたから

と言ってます。


そして、

精神科病院入院体験したことによって、

人間的に成長したと思うと言ってます。



精神科病院に入院してる時、

何度も、

「ここは、精神の牢獄なんだ」と思ったそうです。


「精神の牢獄」って名言ですね!!



ちなみに、

私も過去記事に詳しく体験談を書いてますが、

精神科病院に入院歴があります。


かなり他人様に自慢できるレベルの黒歴史です。


入院期間は約2ヶ月間。


精神科病院入院期間としては短い方なんでしょうが、

なかなかの衝撃的な経験でした。


本当に本当に

「こんなヤバい世界が存在するなんて、アンビリバボー!」でした。


けっこうご高齢の入院患者も多かった。

おそらくあの人達あそこで老後を終えるんでしょう。


あのような老後だけは迎えたくない、避けなくてはいけない!

心に固く刻むことができただけでも、

有意義な体験でしたね。


おそらく、

統合失調症患者だったのでしょうが、

ありえないような妄想話を現実の話のように淡々とする人達もいて恐怖でした。


当時は精神病にあまり知識がなかったので

「凄まじい嘘つきの人達が入院してる!」

思ったものです(笑)。



実は、 

私が入院した病院は、

セカンドオピニオンで診断を受けたのですが、

初診30分で「双極性障害2型」と病名をつけた

ヤブ医者がトップの精神科部長さんでした。


退院後もその医者の処方する薬を素直に飲んでたら、

多剤大量処方になり廃人になりました。


1日のほとんどを布団の中でうつらうつらして過ごす私を見て、

母親が

「このままでは娘が殺される!」

私を実家に連れ帰ってくれました。


その後、

母親が知人に聞きまくり探した病院に

私は通院し始めました。


そこで、

最後の主治医となった精神科医に出逢いました。


その後、

1年半ほど通院し、

やっと薬を飲んでいてはダメだと気づき、

減薬断薬を決意して今に至るわけです。



私も

母親の直感がなければ、

いまだに精神病患者で、

おそらくもう精神障害者手帳もとり、

全く別の人生を歩むことになってたのは間違いないです。



本当に、

運命とは恐ろしい。

分岐点を誤ると地獄行きです。


Go to HELL !!




今年1月15日に産まれた我が家の子猫ちゃん達。



3月中旬ごろ、

3匹はそれぞれ新たな家族のもとに巣立ちました。



母親猫の母性愛には本当に感動しました。


ところで、

3匹の子猫が次々にいなくなり、

大変なことになりました。


今、母親猫は人間で言うとうつ状態。


私も胃が痛いです。


猫ブログも書かなくては。


ちなみに、

猫と犬にも向精神薬が処方されるんですよ!

しかも、

人間に処方されるのと同じ薬なんです。


これにはビックリしました。


また、

後日、猫のメンタル治療記事書きます😅