「精神科の薬がわかる本」
筆者は精神科医の姫井昭男氏。
この著書の中では、
ベンゾジアゼピン系薬剤に関してもかなり書かれてます。
注意事項や減量と中止に関しても記載があります。
ベンゾジアゼピン系薬剤を長期間にわたり服用する
ことは、
世界的にも好ましくなくデメリットが多いとされてます。
仮に服用するとしても、
頓服的使用だったり短期間使用にするべき薬。
そもそも、
ベンゾジアゼピン系薬剤は根本的に病気を治す薬ではなく対処療法的薬剤ですから。
時々起きる頭痛に頓服的に鎮痛剤を飲む人はいても、
毎日毎日何年間も鎮痛剤を飲み続ける愚か者は
滅多にいないのと同じ話です。
しかし、
この本で姫井医師も指摘してますが、
ベンゾジアゼピン系薬剤の減量・中止を困難にする
1番の要因は離脱症状の発現。
離脱症状には不安、焦燥感、振戦、知覚異常、痙攣発作、動悸、頭痛、発汗など多彩な症状があります。
と、
しっかりと離脱症状についても説明がされてます。
ところで、
いまだに主治医が離脱症状を認めない、知らないと
指摘する患者もSNS上には見受けられます。
その場合、
その人の主治医は相当のヤブ医者か、
知っていてワザと知らないふりしてる人格的に問題がある医者ですよ。
主治医変えたほうが賢明と思いますね。
今時、
医学生でもベンゾジアゼピン系薬剤の依存性や離脱症状の問題は知ってます。
と、
話が脱線しそうですが姫井昭男医師に言わすと、
ベンゾジアゼピン系薬剤の減量は
「ゆっくりと減量する」しかない。
場合によっては年単位の期間を要することがある。
また、
2/3のケースは減量途中でドロップアウトしてます。
とのことです。
2/3は減薬にドロップアウトして断薬できない。
つまりは、
永遠に生涯飲み続ける方を選ぶ。
離脱症状に耐えるくらいなら、
ずっーと飲む。
ことを選択するんですねぇ。
おそらく、飲んでいても平気な人達なんでしょう。
ベンゾジアゼピンの副作用や弊害を強く経験した
人なら、
例え離脱症状を耐えてでも絶対にやめる！
と強く思うでしょうから。
この辺り、
いつも感じるのですが異性関係と通じるものがあると
思うのです。
離婚や別れるって、
よほど嫌な目にあったりつくづくと絶対に別れたい！
と
思わないと踏ん切りがつかないと聞きます。
で、
減量方法ですが、
「基本は徐々に減らしていく」。
量を減らしていったり、飲む回数を減らしていったり。
SNS上では、
一部の断薬者、減薬中のインフルエンサーが、
「水溶液減薬」こそが最も正しい減薬方法である。
中には絶対そうするべき！
という発信も見受けられます。
特に数年前はその発信が目立ちました。
個人的にはどんな方法でもいいと思うんですけどねぇ。
結果が伴えばいいんです。
受験だって試験だって、
どんな勉強方法でも合格すればそれがその人にとって
最良の方法。
例え他人が「この方法がベスト」と押し付けたり、
推薦しても、
失敗すればその人にとっては不適切という結果になる。
しかし、
減薬断薬を専門的に指導してる数少ない精神科医達
もいますが、
不思議とあまり水溶液源薬を強く勧めないんですよね。
なぜでしょう？
そこには医者なりの理由があるのでしょうが。
話しは脱線しますが、
ベンゾジアゼピン系薬剤の水溶液源薬を強くSNS上で
宣伝してたインフルエンサーの方。
私は直接はお会いしたことないのですが、
一時期属していた減断薬自助会関係の方々数名は
直接その方を知ってました。
アメブロにも一時期いましたね。
オッサンなのに女性のハンドルネームを語り、
女としてブログを書いてました。
多くの人はその事実を知らずに、
本当に女の人だと信じてコメントしていました。
SNSって本当にヤバい世界だと痛感したのが、
異常者が格段に多いメンタルメンヘラ部門。
私も、
ぜひトップレベルの異常発信者を目指したいものです。
その人、
ブログ上では水溶液源薬で断薬成功と語ってましたが、
直接その人を知ってる人に言わすと、
断薬できてないし、メジャー飲んでる。
みたいな話しでした。
（SNSなんて嘘つくこと簡単ですから）
その人、
水溶液減薬以外で断薬して元気になっていった人が相当お気に召さなかったようで、
私もかなりSNS上で嫌がらせうけました。
ハンドルネームを次々に使い、
直接メッセージ送ってきたり、
作ったハンドルネームでblog上で執拗に攻撃してくる。
メッセージの内容も攻撃blog内容も人格異常としか思えないレベル。
そもそも、
冷静に考えたら、
中年を過ぎてるよう人がSNS上で、
そんな異常な行為をするっていかがなものでしょう？
ベンゾどころの話じゃないですよ。
リアルにも、
いろいろとヤバい話しは聞きました。
この界隈、
SNS上ではわからなくても、
現実にその人にあったら「かなりヤバい人です」
て人も含まれている。
精神科に通院歴のある人達ばかりですから、
中には本当に人格障害レベルの人も含まれてるのも
事実。
（私含め笑）
そのあたりにいる、
フツーの平凡な人間なら万々歳という世界です😅
個人的には、
かなり異常レベルな執拗性と攻撃性と異常性を
持つのは男性に多いと思ってます。
世間を見渡しても精神病がらみの人間で事件を
起こすのは男性の方が多い。
どうしてもY染色体に攻撃性がありますからねぇ。
そこに、
ベンゾジアゼピン系薬含む向精神薬が投入されたら、
怖い怖い。
差別と言われようが何と言われようが、
私は向精神薬を飲んでる男性とは絶対に個人的には、
お付き合いしたくないですね。
怖いもん😨
これ、ほぼほぼ同じです。
こういう言葉に簡単に騙される患者は多い。
私の知人も
「睡眠導入剤」を時々飲んでる。
そして
「睡眠導入剤だから睡眠薬と違うでしょ？
だから問題ないよね、怖くないよね」と言ってました
。
こういう患者が飲むことにハードルを下げるような
誤魔化しの言葉を使うテクニックって、
本当にゲンナリします。
また、
それに簡単に騙される自分たちにもウンザリ。