「一生使える脳」

「一生使えない脳」  


なかなかインパクトのある表現です。



「一生使える脳」でいたいものです。


身体は健康だけど脳がイカれてる。

身体は病気だけど脳は健康元気。


私は断然後者を選びます。


具体的には、

アルツハイマーや認知症にはなりたくない。

さらには、

精神、メンタルがマトモでいたい。


誰しもそう思ってることでしょう。





「一生使える脳」を育んだ人は「一生使えない脳」になってしまう人と比べて何が違うのか、

この本では明らかにします。



「一生使える脳」を育んだ人は、

三つの法則を実践してる!!


三つの法則とは、

「脳」「身体」「外部環境」


脳の整え方を知っている

健康のコツを知っている

周りに頼れる環境をつくっている



脳の整え方、健康が重要なのは誰もが知ってる

ことだとは思いますが、


社会とのつながりが三つの法則の一つに入るほど

大切なんですねぇ。


何歳になっても社会とのつながりが

「一生使える脳」にはポイントらしいです。




ちなみに、

「一生使えない脳」になる前兆は40代から現れるそうです😱


その前兆の一つが

「すぐにカッとなる」

つまりは怒りやすくなる。



それは前頭前野の機能低下の特徴



前頭前野の機能が落ちてくると、人は怒りっぽくなる。

論理的思考をする力と感情をコントロールする力が

落ちていくため。



ベンゾジアゼピン含む向精神薬

(特にメジャーと気分安定薬)を

服用すると脳が鎮静される。


もちろん前頭前野も鎮静される。



「鎮静」とは表現的にはマイルドですが、

つまりは「機能を低下させる」わけです。


なので、認知症のリスクを高めるのも当然。



向精神薬を服用していたら

「一生使えない脳」になってしまうリスクはとても

高まる。


残念ながら、

この本にはそのことについては言及されてません笑



もっと、

向精神薬、特にベンゾジアゼピン系薬は睡眠薬や

抗不安薬として安易に飲んでる日本人は多いので、

そのリスクを周知するべきなんですけどねぇ。



タバコやアルコールや運動不足が

「一生使えない脳」になるリスクファクターとは

書かれてますが、

薬物に関しても言及するべきですよね。






「一生使える脳」を育んだ人たちの特徴


「いくつになっても仕事を通じて社会と繋がり、

ワーキングメモリを刺激していること」



そうなのねぇ、

働くことが大切なのかぁ。


しんどいけど70代までは働くべきなのかなぁ。

しかし、本当にしんどいなぁ、、、笑




私は、

5年間近く仕事をしてませんでした。


向精神薬を飲むようになり、

異常な喉の渇きや尿閉塞、手の震えなどが出始め、

異常に不安も強くなり仕事はできなくなりました。



まだまだ体調不良で時々不安障害?自律神経の乱れから動悸や軽いパニックが時々起きてましたが、

思い切って3年前に社会復帰しました。


我ながらこれは英断だったと思います。


脳はメキメキと復活していきました。

仕事をして人と繋がり会話する。

嫌な思いもする。

適度なストレスも我慢する。


こうした社会人なら誰しもが経験することが、

脳にはとても良いリハビリになったと思います。



ま、

時々仕事でもチョンボしますが、

元々そんなしっかり者でもなかったですし、

歳でやはり衰えてきてるのも実感してます。


もう、

開き直って自分より若い仕事仲間に頼り、

助けてもらいやっていこうと思ってます。


歳をとったら謙虚に謙虚に、、、、




春ですねぇ。


庭のミモザも綺麗に咲いてます!


黄色って春を感じる色ですねぇ。