先日、
かつて私が通院してた「心療内科」に行ってきました!
約8年ぶりでした。
といっても、
私がメンタル不調で心療内科に行ったわけでは
ございません。
もちろん、
メンタル落ち込んだり不調でも心療内科などには、
もう2度と行きませんけどね。
別に心療内科、精神科医を毛嫌いして行かないというわけでなく、
メンタル不調なんて病院に行っても治らないし、
医療でどうこうしようというのが間違いと気づいたからですが。
あ、
でも幻覚や幻聴が出たり、妄想に囚われたり、
周りの人間を驚愕させるレベルの異常な精神状態になったら、
覚悟決めて精神科に行き向精神薬で鎮静されますけどね。
しかし、
色々知ってしまった今、
その行為は自分にとっては命ある自殺という感じですが。
話が逸れましたが、
友人が数ヶ月前からその心療内科に通院してるので、
お付き合いして一緒に行ってきたんです。
クリニックは外観的には全然変わってませんでした。
診察室の扉を開けたままのオープンな診察で、
待合室から、
かつての主治医を見ることができましたし、
なんとなく会話や声も聞こえてくる。
かつての主治医であった医師。
精神科医ですが、
例外的に良心的ないい精神科医だとは思ってます。
大きなガチな精神科病院の息子だったお方で、
ガチな精神科病院勤務の後、開業されました。
クリニックの外観はまるで高原のペンション。
クリニックの中では鍼治療やヨガも定期的に行われてるようです。
ハーブティーなど健康に良さそうなモノの販売コーナーもあります。
この先生、T先生と呼ばせていただきますが、
ガチな精神科病院勤務が長くガチな精神医療を知ってるだけに、
向精神薬の弊害もよくご存知のベテランドクター。
処方する薬は、ほぼ漢方薬です。
8年前の時点で
「ベンゾは不幸になる薬ですよ、
デパスはアメリカでは危険ドラッグ扱いです」
と、
ハッキリ私に言ってくれました。
なぜ、
この良心的な精神科医から他の病院へ転院して
多剤大量処方地獄に陥ったかは過去記事に書いてるので
割愛します。
T先生のハッキリした年齢は知りませんが、
おそらく60代か70代前半。
話し方が穏やかで癒し系です。
T先生医師もヨガやマクロビを趣味でしてたり、
占いなども得意。
友人の付き合いで一緒に行ったわけですが、
友人も処方されてるお薬は漢方薬のみ。
診察が終わった後、
友人に「どんなこと言われたの?」と聞きました。
朝散歩すると良い。
何か楽な仕事でもするといい。
後は、
確かにメンタルにはいいよね、そうすべきよね、
と
納得いくアドバイスを優しく穏やかにしてくれたそう。
T医師は東洋医学にも恩恵が深く必ず脈を診てくれる。
そして占いもしてくれるそうです。
いやぁ、
外来診察で「占い」をしてくれる精神科医なんて他にいるかしら?
笑えます。
そして、
さらにビックリしたのは
「マントラを勧められた」と友人がいいました。
そして、
具体的に横浜で営業?開業?してるマントラ専門家を紹介してもらってました。
スマホでHPを見せてもらいましたが、
インド人で医学博士の男性でした。
しかし、
そのHPが私には怪しく感じて、とてもとても笑えたのでした。
ところで、「マントラ」と聞いて具体的になにを
するのか想像つきますか?
(笑)
ググってみました!
マントラ
人に霊的な変容をもたらすとされる、
祈りや瞑想などで唱えられる聖なる言葉。
心療内科にて診察後の友人に
「T先生からなんて言われたの?」と聞いて
その答えが
「マントラを勧められた」。
いやぁ、なかなかの意外性で衝撃でした。
そして、
ジワジワとツボりおかしくておかしくて笑いが止まらなくなりました。
いいわぁ、
向精神薬を処方せず、
占いしてあげたりマントラを勧める精神科医。
でもね、
笑えるというのは安直な私の愚かさです。
ベテラン精神科医であられるT医師。
本当の意味で、
疲れたメンタルダウンした人に何が効くのか、
よーくご存知なのだと思います。
のんびりした郊外のクリニックです。
統失や躁うつ病などのガチな精神疾患患者は診てない。
だからこそできる医療であるのでしょうけどね。
友人の心療内科に付き合った後は、
お蕎麦ランチ!