精神科医の「診断」はいい加減なのか?



この質問に、

YouTuberでもある精神科医の益田祐介氏はこう答えてます。

(益田祐介氏は早稲田メンタルクリニック院長)

 


答えは、もちろんNO!です。


「安心してください。大丈夫ですよ」とさへ答えてる。


その理由は、

精神科医療にも

「ガイドライン」が存在するから。



さらには、

「治療」にも「ガイドライン」が存在するから安心してください、とのこと。



経験や知識から診断・判断している教科書的ガイドラインがある。

経験知識が蓄積されていき、その中で最善のものを

ブラッシュアップし続けている!

これが「精神医学」なのです!


と、

「精神医学」に自信と信頼をお待ちのようです。



そして、

そのガイドラインとは何かご存知の方も多いでしょう。


アメリカ精神医学界が作成している、

精神障害に関する国際的な診断基準である

「精神疾患の診断・統計マニュアル」


通称「DSM」

ダメダメ精神医療マニュアルです!





なぜ、

アメリカの精神医学が絶対的に信頼のおける

正しいものと信じれるのでしょうか?



アメリカがトップオブザワールドだから?!


戦後のギブミーチョコレート、

アメリカ崇拝時代ならともかく、


今やアメリカの諸々の問題やすさんだ状態を

我々も知ってるわけなのに。


特に「精神医療」においては、

アメリカの現状なんて燦々たるものじゃないですか。


向精神薬の諸々の問題により、

大手製薬企業は莫大な和解金を支払っている。



もちろん、

アメリカの精神医学医療の現状が素晴らしく、

アメリカのDSMに基づいた診断治療で、

精神病患者の治癒率も高く、素晴らしい医療であると

判断できるのならともかく。


そうではないわけです。


素人の一般人ですら、

現代はネットなどによりその状況を窺い知ることができる。


それなら、

医師免許を持ってる医師なら、

もっとリアルにその辺りをわかってるはずなのに。


ま、

日本の精神医学界がアメリカの精神医療追随スタイルなので、

仕方ないのが現実なのでしょうが。





日本も先進国であり独立国なのですから、

日本独自のガイドラインを作成したっていいわけです。


日本は向精神薬中心での治療でなく、

カウンセリング、漢方薬や東洋医学治療メインに行うという独自のスタイルだっていいのに。


いつまでも、

アメリカの属国スタイルを貫くんでしょうかねぇ。



ちなみに、

DSMマニュアル作成に関わったアメリカの

大御所精神科医が、

過剰診断過剰治療マニュアルを作り、

精神病患者を大勢作り出してしまいました。


ごめんなさーい、と後に謝罪反省してますけどね。




精神科医の本音?!


基本、

患者は死なない科だし、

当直や緊急呼び出しもほぼない。

長時間の手術など体力的にヘビーじゃない。

低資金で開業しやすく簡単に楽に儲けることができる。


だから、

精神科医を選びます!


という安易な理由により精神科を選ぶ若手医師が増えた。


それがまた諸悪の根源ですよね。




表紙に書かれてるセリフ


医者は「こころの病気」を本当に治せるのか?


簡単な疑問ですね。

もちろん「無理」です。



札幌すすきのホテル殺人事件がいい参考になります。


我が子の「こころの病気」ですら、

精神科医は治せませんでした。


それどころか、

精神科医の父親も精神おかしくなってるんじゃない?

という事件でした。