子どもの発達障害誤診の危機


2割が誤診!?


筆者は小児科医師・お茶の水女子大学名誉教授の

榊原洋一。




はじめに、でこう書かれてます。


発達障害に関わる医療や心理、教育の専門家に対しても、

日本の発達障害への理解と対応についても

「なにか変だよ!」と警鐘を鳴らさなくてはならない状況になってると感じています。



その警鐘、遅すぎます!


さらには、

日本の精神医療に関しても全く同じことが言える。

発達障害に関わる医師は基本精神科医ですからね。


児童精神科に問題があり誤診が多いなら、

大人の精神科だって似たようなもんです。



多いに日本の精神医療に警鐘を鳴らす医師がもっと

現れて欲しいものです。


ま、大体がそのような発信は潰されるんでしょうが。



ちなみに

「発達障害」という診断名はない。


しかし、社会全体に「発達障害」という名称が、

あたかも一つの診断名であり、病名のように捉える

誤解が広がってる。



発達障害は

「注意欠陥多動性障害」

「自閉症スペクトラム障害」

「学習障害」

それに類する状態のことを示す「総称」。



榊原洋一医師も言ってますが、

注意欠陥多動性障害と診断された多くは、

思春期以降症状が次第に軽快ないし治癒するそうです。


医学的に小難しく表現しなくとも、

幼児期はあんなに落ち着きがなく多動だったのに、

成長したら、すっかり落ち着いちゃった!


て、

普通にあることですよね。


私の息子もそんな感じでした。


なのに、

今や2,3歳児から「注意欠陥多動性障害」と診断名をつけて向精神薬を飲ます。


恐ろしいことです。


いつから社会は、

落ち着いた、その他大勢の子と横並びの子供を良しとする風潮になったのでしょう?


同じようなロボットのような子供を量産したいのかしら?



自閉症スペクトラムは、

言語やコミュニケーション、対人関係の障害と、

情動(感情)コントロールの障害を主な特徴とする。


昔でいう自閉症ですよね。


医学的に、

自閉症スペクトラムは遺伝子がその発症に関連してると

考えられ、

効果的な薬物療法はないとされてる。


しかし、

自閉症スペクトラムの子供は感覚過敏やパニック行動を起こすことも多いので、 

その面で向精神薬が処方されるそうです。


これまた恐ろしい話ですねぇ。



「学習障害」


昔から、

表現は不適切かもしれませんが、

異常に勉強のできない子どもはいましたよね。

クラスに1,2人くらい。


テストも10点以下みたいな。

昔は表現は悪いけど「アイツはバカ」とか言われたりして、

確かにいじめの標的になることもあった。


でも、

そういう子も、それなりに大人になり、

それなりにちゃんと暮らしている。


今や、

勉強が人並みはずれてできない子どもは「障害」とされて、

精神科送りなんですね。


これって、

いい時代になったってことなんですかね?


これこそ、

飲んで学習能力が上がる向精神薬なんて存在しませんよね(笑)。

頭が良くなる薬なんてない。


あれば、みーんな飲みたがるわ。



私は、

ベンゾ、抗うつ薬、抗精神薬、気分安定薬と

一通り向精神薬を飲みましたが、

脳は著しくアホになりました。


いわゆる覚醒剤系の精神刺激薬を飲むと、

集中力が増して成績は上がる説はありますが。


もちろん、

後でのしっぺ返しは怖いです。


Netflixにそのような動画ありますよ!

実際に子どもの頃から向精神薬を飲んでいた青年などが

インタビューに答えてるドキュメンタリー番組。


興味ある方はぜひご覧になってください。



発達障害の診断の基準書は、

もちろんアメリカ精神医学界が定期的に発行してる

「精神疾患の診断と統計マニュアル(DSM)」です。



日本の精神医療を信じてる人って、

すなわち、

アメリカの精神医療を信じてるわけですよね?


アメリカは正義!と思ってるのでしょうか?



アメリカの薬物状況知ってるのでしょうか?


恐ろしいですよー。


ここが諸悪の根源なんじゃないでしょうかね?

アメリカ精神医学をお手本、教科書としてる点。







「発達障害」の本ってすごく多く出版されてる。


親も洗脳されちゃうわね、そりゃ。