メンタル脳🧠
筆者はスウェーデン出身のイケメン精神科医😆
アンデッシュ・ハンセン
「スマホ脳」「ストレス脳」」「運動脳」が世界的ベストセラーとなったお方です。
本のタイトルに「脳」をつければヒット率高くなるのかしら?
ぜひ
「メンヘラ脳」
「薬害脳」
「ベンゾ脳」
「変態脳」
というタイトルの本も書いて欲しいものです😆
この「メンタル脳」は、
世界的ベストセラー「ストレス脳」を、
あらゆる世代向けにわかりやすくコンパクトにした
内容になってます。
主なターゲットはティーンエージャー。
若者向けになってます。
大人でもわかりやすく読みやすい。
それこそ30分ほどで読めちゃう。
どこかで聞いて知ってるような内容ばかりですが、
改めて勉強になります。
なぜ私たちは生きているのか?
なぜ感情があるのか?
なぜ不安を感じるのか?
なぜ記憶に苦しめられるのか?
なぜ引きこもりたくなるのか?
なぜ運動でメンタルを強化できるのか?
なぜ孤独とSNSがメンタルを下げるのか?
なぜ「遺伝子がすべて」でないのか?
なぜ「幸せ」を追い求めてはいけないのか?
という9つの「なぜ?」にわかりやすく答えてくれてます。
ところで、
「幸せ」の主な材料は
家族・友人・同僚など「他の人間」
なんですって!
これは人類の歴史に遡り、
その理由を説明してくれてます。
人類は集団で暮らし狩猟したり、
育児も生活も助けあい生きてきた。
孤独、1人でいることは即、死に繋がった。
狩猟採集民としての人類の歴史のうち、
99.9%の時間を人間はそのように生きてきた。
現代のような生活スタイルは人間の歴史の中では、
実は僅か0.1%らしいです。
最近は、
おひとり様や孤独をプラスに捉えるような本や発信が
人気ですが。
やはり、
動物として人間を捉えたら不自然なのでしょうか?
これほど快適な暮らしができるようになったのに、
なぜ、
精神状態を悪くしている人が多いのか?
人間としての根本的な何かに蓋をして暮らさざるえない
時代になってきてるからなのか?
確かに、
今の私から家族、友人、同僚と、
人間関係が全部なくなって完全1人で幸せに暮らせるか?
と、
考えたら、
やっぱり無理ですね。