「動く薬局」


被災地の薬不足、処方を支援。


ご苦労様です。


とても重要なことですよね。

特にお年寄りの方々は日々薬を飲んでる方が多いので。



この活動はとても有意義で大切と思いますし、

おそらく参加してる医療従事者もボランティアなんでしょう。


頭が下がる思いです。


ただ、

阪神淡路大震災の時も東日本大震災の時もそうでしたが、

災害をキッカケに、

それまで飲んでなかった人に向精神薬を安易にばら撒き、

そこから向精神薬を飲むようになってしまった人々も多い。



それはすごくマイナスの面だと思います。


災害時は、

災害派遣精神医療チームが入るそうです。


そして、

睡眠薬や抗うつ薬をばら撒く。



災害に遭い不安なわけですし、

そりゃ避難所や不便な生活で寝れなくなるのも

当然です。


万が一、

身内や大切な人を亡くした場合などは鬱々して

うつ病状態になるのも当然です。


ちなみに、

不眠にしてもうつ状態にしても、

原因がハッキリしてるなら当然のことであり、

向精神薬での根本的解決はあり得ません。


しかも依存性が強く、副作用も恐ろしい薬です。


ばら撒く時は、

おそらくメリットのみ強調して、

副作用の説明も本来伝えるべき重篤な副作用は

伝えず安易に処方するのでしょう。


この薬を飲むと

衝動的になり自殺することがあります。

衝動的になり他害することがあります。

認知症になるリスクが高まります。

なかなか辞めれなくなる可能性が強いです。

突然辞めると離脱症状に襲われることがあります。


なんて説明しないと思うんですよね。


吐き気が起きることがあります。

便秘になることがあります。

翌日に眠気が持ち越されることがあります。


くらいの説明はあっても!😆



阪神大震災の後、

確か向精神薬を安易にばら撒きすぎたと、

その弊害を語った精神科医の書いた本を読んだ

記憶があります。



おそらく、

睡眠薬はかなりばら撒かれる薬の筆頭と思われます。


避難所でぐーぐー熟睡できる方が凄すぎますからね。




人類は大昔から定期的に災害や災難を乗り越えてきました。

大きな戦争もありました。


しかし、

その長い歴史の中で、

災害や災難や苦難に対して向精神薬がばら撒かれるようになったのは、

ここ100年もないくらいの年月です。


どうして、

人類はこんなに薬を飲むような動物に成り下がってしまったのでしょうね。







優しい白衣を着たドクターや薬剤師さんや

看護師さんが


「よく眠れてますか?

 眠れないようなら睡眠薬を処方します」


なんて言ったら、

普通は「ください!!」てなりますよね。


「精神状態はどうですか?

 不安があったり落ち込んだりしませんか?

 恐怖に襲われたりしませんか?」


大地震を経験したら、そうなるの当然です。


私も、

東日本大震災を思い出すと胸が苦しくなります。

被害に遭ってなくてもそうなんですから。



いやぁ

東日本大震災の後、

職場は非常事態状態で緊張に包まれてました。

それだけでも緊張が伝染して苦しかったの覚えてます。


放射能も怖かったですしね。


見えないだけに放射能は怖い😨