結局、

自律神経がすべて解決してくれる



筆者は順天堂大学医学部教授

小林弘幸


小林弘幸氏は自律神経に関する本をかなり書いてます。

私も何冊か読んだことあります。


向精神薬の離脱症状では、

通常では考えられないレベルの自律神経の乱れ?暴走が起こりますので、

一通り自律神経に関しては調べて勉強いたしました。



ところで、

この本を読んで驚いたのですが、


近年、

「自律神経が、ガンの増殖や転移に関係している」

ということが明らかになったそうです。




2019年に岡山大学の教授と国立がんセンターなどの

共同研究チームが明らかにし、

この研究結果は世界最高峰の科学誌

「ネイチャーニューロサイエンス」に掲載されるという快挙を成し遂げ、

世界的にも大きな話題を呼んでいるそうです。


小林弘幸医師、

こう言ってます!


自律神経の乱れは、病気の入り口です!



しかし、

自律神経の乱れがガンの発症に関係するって

ショックな話です。


特に交感神経の緊張がガンを進めてしまう可能性があるそうです。



交感神経が優位になると、顕粒球が増える。

そして自律神経が乱れると、私たちの体の中の

「免疫系」と呼ばれるシステムの働きが悪くなってしまう。


「免疫」は本当に大切な機能。



私たちの身体では日々何千個ものガン細胞が生まれていますが、

それをやっつけてくれるのは「白血球」。


白血球と自律神経は密接な関係がある。


自律神経が整ってこそ、

白血球は本来の機能を発揮できる。





向精神薬を服用中も自律神経は乱れる。


離脱症状では乱れるどころか暴走状態。



特に交感神経の亢進が凄まじい。

体に不健康な症状が山のように現れる。


でも、

これまた仕方ない


薬の力で不自然に副交感神経優勢にしてたので、

その反動です。


そう考えると、

離脱症状って本当に現れるべくして現れるものだと思える。




離脱症状が嫌だ!怖い怖い!

という声も聞きます。


だから延々とベンゾ含む向精神薬を飲んでる。


私からしたら、

そちらの方がよほど怖いし、

体への害を何十倍にもして未来へのツケにしてるわけで。


よーく想像してみたら、

本当に恐ろしいことですよ。